sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

ロックンローラ

ガイ・リッチー最新作。

映画館に入ったタイミングで「Have Love Will Travel」が流れ出してテンションあがりました。Thee Headcoateesバージョン(女性ボーカル)しかしらなかったので、「これはThee Headcoats(男性ボーカル)なのかな?Billy Childishは曲数もバージョンも多すぎてどの盤に入ってんのかわかんないな」と思いつつ、映画本編でも流れたこのかっちょいい音ににんまり。そしたら「The Sonics」だそうで。こ、この曲カバー曲だったって今知ったよ。うかつ。

とか音楽のことばっかり言ってみたりしましたが、そしてタイトルがコレですが、音楽映画ではないです。


ガイ・リッチー作品は「ロック、ストック〜」と「スナッチ」しか観たことなくて。マダーナ姐さんとご結婚されてからやたら評価悪かったみたいなので、やや不安に思ってたんですが面白かったです。「ロック、ストック〜」ほど、伏線がかっちり合いまくる気持よさはなかったんですが、それでもラスト近くでめぐりめぐって出会うシーンには嬉しくなっちゃいました。登場人物が多いので、人の顔と名前を一致させるのにちょい苦労しました。


あと、文句なしに画面がスタイリッシュなのに満足ですよ。イギリス英語って「Painting」が「パインティング」だったりしたっけ、そうだっけ、とかも。