sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

バベル

GWだからなの、スパイダーマン3が初日だからなの、レディースデーだからなの?って、驚きのネット予約チケット発券の大行列。混んでたなー。こんなに混んでる映画館初めてかもってくらい。ウワサのチカチカシーンは「ああここだね」と思いましたがきもちわるくはならずにすみました。
そして、観終わってすぐは「このストーリーで起こった出来事そのものは分かったけれど、それで結局何が言いたかったんだろう?」て思いました。そしてそう思いながらも「いい映画だったのう」と思いましたよ。分かってなかったけど。
時制や場所がいい塩梅で交錯していたので、うーん、「ロック・ストック・〜」みたいにみせ方を楽しむ映画?とも思いつつ、でも多分それだけじゃないよ、タイトル「バベル」だし、でもそれは単に3カ国+聾唖で言葉が通じないということ?むむー、と悶々していましたら、テーマとしては「コミュニケーション不全」だったのですってね。ああ、私の理解力足りなすぎ。
とりあえず、乳母と兄ちゃんがかわいそうすぎた、とか、排泄シーンとラブシーンが同時であることについてなど同行の友人と話したりしました。
ガエル・ガルシア・ベルナルガエル・ガルシア・ベルナルであることを指摘されるまで気づいてなかった。そんな自分にびっくり。かっちょよかったー、て話していたらば。そういえば洋画みたのものすごく久しぶりでした。