sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

KAKUBARHYTHMとSAKEROCK presents げんざいのぐうぜん VOL.1 @ 渋谷Club Quattro

出演:SAKEROCK / TUCKER / キセル

はいな。無事たどりつきました、開演時間に。
そして渋谷に降り立ったとたんに猛烈な眠気に襲われてまして。つきましてはしょっぱなのキセルさんは後ろのほうで座り込んでうとうとしながら観ていたんですが、これが功を奏したというか、とてもよかったです。たゆたう系でしたので、Quattroで観るよりもゆったりすわって何かつまみながら観たいなーと思いつつ、ちょっともうろうとした頭で気持ちよく聴いておりました。あれですな、朝霧2日目朝のムーンシャインとか似合いそう。さわやかにゆったりと。

TUCKERさんはついに出会いました。これまでにも何度か出演ライブに足を運んでいたのになぜか観れなかったのでようやくです。おーもしろかった。火ぃふいてたよ!ウワサの逆立ちON THE エレクトーンもばっちし。すべて自分でやっちゃって何もしゃべらずにシャウトしてはけてく姿がなんとも変人で目がはなせなかったです。

んで、サケ。
うーん、サケはあれですね、ステージが進んでしまった感がありました。なんたって平日のほぼワンマン扱いのライブであの人出。そしてライブでのお約束とかキャラもみなさんに把握されている状態で。
でもなんだか「みなさんお疲れ?」という印象を受けてしまいました。サケなのに、ツアーファイナルなのに、なんか曲のつなぎがぎこちなかったりとか(しつこいようだがサケなのに)リズム隊のひっかかりとかトロンボーンの音あがりきってなかったりとか。・・・・・・うーん!周囲で観ている方々からどかどか伝わってくる高揚感とはうらはらに*1どんどんしょんぼりしちゃったのでした。
なんか……この感覚……初めてじゃない*2。ちょっといやなよかん。
でも久々のMotherの「Eight Melodies」と「京都」が聴けたのでよかったす。LIFE CYCLE以降の新曲「近く*3」も結構お気に入り。ねーねー、「七人の恋人」のクリムゾンナンバー*4。「……ほっとけない」のつぶやきには笑いました。それから相変わらずのヘナヘナ告知の途中にドラムが入ってくるととたんにラッパースタイルになって強気なアジテーションラップをかます→ドラムがやむとまたヘナヘナ、ってな流れがおもしろすぎた。サダヲ系。

*1:というかひねくれものなので、周りがあまりに高揚してるとさめちゃったりなー。ほら、特に特定メンバーにキャーキャーしてる人とか見ちゃうと。

*2:C○B

*3:と聞こえるタイトルの曲

*4:七拍子))はもうやってくれないのん? 入り口でもらったサケからの年賀状はキュートでした。年明けから公式サイトのトップにのってるカッコの絵葉書。本日のハマケンは両腕に5本ずつくらいのホワイトバンドを身につけた袴スタイル((これも公式トップの写真と同じかなぁ?