ドニ・ラヴァン11変化!ドニ・ラヴァン好きのわたし、大いに喜ぶの巻!
意味や辻褄とかかんけーねー!ってつっぱしってくれてたのが本当に気持ちよかった。
「わけわかんないけど、ものっすごくワクワクする」って実はなかなかない体験だと思うの。
何パターン*1か過ぎたころから「インスタレーションをたくさん見てるみたいだな」って思い始め、ドニ・ラヴァンが「行為の美しさ」と言ったときに「ありがとう、ありがとう!」って言ってました。ずっとドニ・ラヴァンの体つきと身のこなしにうふうふしながら観てたのは間違いではなかった。
映画「TOKYO!」。3本の短編のうちの、レオス・カラックスの1編「メルド」の冒頭。
これをみたとき「ダンスみたい!」と思ったのですが*2、まさにこの「メルド」も登場するこの映画は、ずううぅうっとこのシーンのようなダンスのようなパフォーマンスのような芝居のような映画のような、ときめくシーンが継続するのです。
ありがとう!ありがとう!(ふたたび)
このシーンとか好きすぎて何度も観てしまった。
わたしは映画に詳しくない&批評的な見方ができないので、「どのシーンがどの映画に対する
オマージュであるか」とか「映画そのものに対するメタ的視点が」とか「フィルムがどうのこうの」とかよくわかんなくってもどかしいんだけど、このワクワクは何も知らずに映画館で体験しちゃえばいいと思うのですよみなさん!
*1:観た方にはわかっていただけるだろう言い回し