栗東、京都、広島、福岡、伊丹、と1ヶ月以上も前から始まってたこの作品のツアー。ようやっと自分の番がめぐってきた！てカンジです。
なるべく事前情報をいれずに観てよかったなー！と思うのでたたみます。
会場に入ったとたんに目に入るどでかい、高いセットにうきゃー、となる。パンフレットには「円形といえばプロレスとかなんだけど、舞台上に2人。これではたくさん人を乗せると団子になってしまう。というわけで高くしてみました」みたいなことが書いてあって、観る前からにんまりしちゃいました。
今回は言葉のやりとりが面白かったなぁ。後からこの作品を紹介してある文章を探してみたら、ドラゴン云々がメインみたいな書かれ方をしていましたけど、そんなファンタジーを観る作品ではなかった。昨日観た作品もそうだったけど、小さいやりとり、日常的にありがちなやりとりを改めてみせられてうひゃうひゃ笑ってあー楽しかった！て作品でした。みんなフェスにいきたすぎる。そして平日にチケットをとってしまったときの私の17:30過ぎは多かれ少なかれああいうエッセンスが含まれているじゃろうて、と思いました。
日記を読んでいて知っていたけど、角田さんとスワーのすっきりさ加減と、石田さんの上半身に見惚れました。楽しんでるように見えて結果が表れててすっごいな。
本日はアフタートークのある日でした。円形の高いセットにどうすわるかで一瞬ごちゃごちゃ。笑う。
昔ちやほやされた＝登場人物たちの置かれた状況、たったいまちやほやされている＝フェス、大昔にちやほやされたものにはそれはそれでよかったりして＝漬物、という描かれ方をしていたそうで。……ごめん。きゃはー！てパー子みたいに笑ってそれだけで済ませちゃうところでした。
けらけら笑って面白かったですが、正直、仕組みっぽい新作が観たい。もうやらないのかな。STMBやユリゲラーみたいに、伏線だなんて気付かなかった伏線があとからかちっとはまる快感がそろそろ欲しいです。単に自分がそういうの好きなだけで*1
、上田さんはもうそういうのに興味ないのかもしれないですけどね。以前、「一時期、伏線を張るのに凝っていた時期があって」みたいなことをインタビューでも仰ってましたし。でも毎回アンケートで問われる「最初に観た作品は」と「最も好きな作品は」にSTMBと書き続けるのが申し訳ない気持ちになったりしますよ……。
