わかりやすくてわかりにくかったぜ!
いえ、あまりにもストレートなストーリーでしたし、らしくない早着替えや場面転換(回転舞台)を使っているものですから、PPPPのくせにわかりやすすぎて逆に戸惑いました。深読みの必要のないPPPPなんて初めて観たかも。やー、驚きました。逆に間口を広げるなら今だ、この公演だ!とも思います。思います、じゃないや、作り手がそう思ったからこういう内容になったのでは、と思いました。穿ちすぎでしょうか。ラーファンをとりこんでしまえー(ポンポン振りまくり)!!
てなわけで、今回のPPPPは普通にわかりやすいです。観念的、哲学的、訳わからん、という印象をお持ちの方は今こそ観てみたらいいじゃない!
以下はちょっぴり怖いのでたたみます。
それから残念、とまではいかないのですが、やはり明らかに仁さん目当ての方が多くてちょっととまどいました。トラムは横10人分くらいが一枚板でつながった椅子なので、誰かが動くと結構振動が伝わるんですね。これが仁さん出てくるとゆれっぱなしで。大好きで出てきて嬉しくて笑ってしまうんだろうなーとは思うのですが、PPPPの作品として観にきている身としてはちょっと気持ちがそがれてしまうんです。あーこれ書くと怖い、怖いんですが、仁さんが出ている作品を観にくるといつもこういう雰囲気につつまれてしまうように思っていて、それは仁さんにとっても作品にとっても少し悲しいことではないのかなって思う……思ったり……します……。すみません……。や、好きな人が出てきて嬉しくなっちゃう気持ちはわかるんです、分かるんですけど!
うわーん、ごめんなさい、ちょっとつつかれたらこの記述消すと思う!(ぴゅー<逃げる)