sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

THE CORNELIUS GROUP "SENSUOUS SYCHRONIZED SHOW" @ 恵比寿LIQUIDROOM

たくさんの方の出る日だったんですが、Little CreaturesとTHE CORNELIUS GROUPのみ観ました。前もってタイムテーブルが連絡されてきてたのが嬉しかったー、あせらずに仕事やって到着できました。
Little Creaturesは……、あれ、実は観るの初めてかしら。青柳さんの別プロジェクトは何度か観ているので記憶が定かじゃないな。朝霧のムーンで見たのはLittle Creaturesだったかしら。>過去日記みたらそうでした。今日は2回目だ。
それはさておき、クールにかっちょよいステージでした。アコギの音色が多彩で。他の音と溶け込むように奏でられていたかと思うと、急にがぎじゃぎしたとがった音に変容したり、ちょっとひねったような音になっていたりして。
コーネリアスはホントに初めてでした。もうなんというか「小山田圭吾ってホントにいたんだ……」ってつい思ってしまいました。音も人もなんだか現実感なくって。「人間だ、人間だった、人間だもの!」って頭の中で松尾ちゃんの顔で繰り返していたら、ステージのスクリーンに赤い字で「卍まんじ」って映し出されて、「……つながってる!」とか思いました。ものすごくつながってないよね、なんか興奮してたよね。
やーでもこれは今回のアルバムのツアーで観ることができてホントによかったなぁー。イメージしていたよりもずっとずっとライブな音がしていて、意外と前向きな音ががつんがつんとこちらに向かってきたのが驚きやら嬉しいやら。映像とのシンクロ具合ももうばっちしはまっていて、そのことがあんなに気持ちいいだなんて思ってなかった。時々フラッシュのように客席に向かってはなたれる光には目がびくりしちゃいましたが。
それからコーネリアスはなんだかんだアルバムが出るたびに聴いていて、でも所有していたわけではなくてなんか友達の家で聴いただとかそんな聴き方だったもので、ちょっと古い曲をやられるとかなりピンポイントな思い出が想起されてしまったことにも驚きました。Star Fruits Surf Riderとか。ひとりで勝手にもじもじしちゃった。
ドラムが女性で、しかもスカートでたたいていたのに軽く驚きました。かっちょいいな。
今日はぎゅうぎゅうのリキッドだったので、もうちょっとゆったりした会場で時に盛り上がり、時にたゆたう気分でゆらゆらと聴きたい、そう、つまり朝霧で聴きたい、と思ったのでした。朝霧の夜に出てはくれないか。
あ、そうそう、例のヱビスフレーズをちりばめてくれていて、いいときにいいとこで観たな感Upでした。
ん、「Gum」が使われてた美咲タンCM貼りたかったけどないやー。ざんねん。