sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

Sakerock7インチレコ発 @ 下北沢SHELTER

Tucker/Your Song Is Good/Sakerock

いやはや、混みすぎ! すごい人でした。入るためにあれだけ並ばねばならんとは。開演時間に行ってもずらりと並んだ若人たちの列に「な、並べない……」と軽くギブアップして(いや、若いってのもあったけど寒かったのよね)しばらくヴィレッジバンガードで時間をつぶしてから入ったらTuckerさんが終わってました。うげ。見たかったんだけどなぁ。ムームーに続き(あん時は自分の意志で見なかったんだけど)縁がないすよ、Tuckerさん。
ユアソンは、前回と同じ感想でした。周りはみんなノリノリで、私も最初のうちは「いいよねぇ」と思いながら聴いているんですが、段々疲れてしまうという。いや、いいバンドだと思うし人気があるのも分かるんですがなんかノリきれない。それがユアソン。多分アゲアゲで楽しさ全快!明るく楽しく!ってのを直球で投げられるので、ついよけたくなってしまうのかなぁ。もうちょっとひねくれてくれると、こっちもつい追いたくなるのではないのかと。前回のユアソンのレコ発に行ったときも「なぜSakerockは追っかけたくなるのにユアソンはいいバンドと思っててもそう思わないのか」って話を友人としていたら、友人から「Sakerockは脱力系だからじゃない?」という指摘をいただいてたんですが。それもあるかもな。
お待たせSakerockは、んもうたっぷり、17曲(オフィシャルのBBSによる)やってくれました。すげー、サケだけで1時間以上なんてうれしいわぁ、腰痛いけど!しょっぱなからMotherの曲だし。そのほかの曲も以前に聴いたときとアレンジが変わっていたりして、「おぉアルバム作ってるね?」という風情。むぎゅむぎゅの観客の後ろのほうで見ていて、ステージ向かって右サイドしか見えない状況だったので、右サイドの星野さんはいつも座ってひくから今日はみなさまのお姿は拝見できないわね、と思っていたら本日の星野さんはスタンディングでした。よっ、どんつく!
今日はハマケンのトークがやや固め?と思っていたらすごく緊張していたんですね。BBSのハマケンの書き込み「タッカーさんも、ユアソンもすごい盛り上がってて、舞台袖で「ちっ、」と思いながらも終わって欲しくない時間を噛み締めておりやした。 」にちょっと笑っちゃった。やっぱちょっと「ちっ」と思うんだ。いや、ライブ中、ユアソンの時にあれほどはしゃぎまくってたお客さんがまったりしてるのを見て、ハマケンがちょっとあせってるように見えたので。

うわー楽しかった。でもでもお歳には勝てず、終わってからShelterの階段を登るときはふらふら。こ、腰……。満員電車状態の中、10cmヒールのブーツで3時間たちっぱなしってのは30代には酷すぎました……。どっかに座らせて〜、と近場の喫茶店に入るもことごとくラストオーダーの関係で断られまくり(22:30すぎだった)。うえーん。諦めて電車に乗るもまっすぐ立ってるのは大変でした。悲しいねぇ。もうマックでバイトとかできないね。昔マックでバイトしてたとき、パートのおばちゃんとか多かったけどよくやってたよなぁ(マックの休憩は3,4時間に1回なので)。