sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

しもきた茶苑大山

下北沢のお茶屋さんのかき氷。北口の横浜銀行の近くにあります。
先日のちもとに続き、抹茶のかき氷にしてみました(正確には抹茶あずき)。


ばん。タバコを置くのもなんなので(禁煙のお店ですし)携帯を入れてみました。サイズはちもとの方が大きいけれど、十分すぎる大きさ。
とにかく抹茶が濃い濃い。抹茶部分がどろり、ぷつぷつと泡だって見えるのは、氷が溶けつつあるからだけではないのです。すごい、このデロリ感。

掘っていくとあずきが現れます。このあずきは注文時に「氷と一緒にのせる」と「あずきは小皿に別で」と選ぶことができます。私は先日のちもとの記憶もあって、氷がのっかって冷たくなっちゃってる&抹茶にまみれた小豆が食べたかったので一緒にのせてもらいました。


最後の方はこんな状態に。デロリ感、分かっていただけるかしら。

全体的にやっぱり「お茶屋さんのかき氷」でした。とにかく抹茶。私は基本的には「抹茶は好きだけど、抹茶味のお菓子はあまり食べない」んです。抹茶は苦くあってほしいから。同じ理由で、「コーヒーは大好きだけど、コーヒー味のお菓子はあまり食べない」も言えます。だけれど、このかき氷はちゃんと「抹茶」してました。どろりとしたちゃんと苦味のある抹茶。かき氷の背が高いので上から崩して食べる*1のですが、途中までのあずきが出てくるまでなんて「もうちょっと甘みがあっても」って思ってしまうくらい。その分あずきはしっかりと甘かったです。
ですので、抹茶系のかき氷を食べるときには「練乳(ミルク)」を追加トッピングで注文することをオススメします。お隣の方がそういう食べ方をされていて、「ああ、私もミルク頼むべきだった……!」て思いましたもの。

メニューはこの他に「ほうじ茶」「ミルク」「素氷(氷のみ盛られて出てくるので、3種類ほど選択できる蜜を自分でかけて食べるそうです)」など。詳しくはお店のサイト*2にてどうぞ。


それから、待ち時間(30分ほど待ちました)にフリーで飲めるお茶がとてもおいしくて。帰り際に1Fの店舗で購入してしまいました。お店の思うツボ!水出しのお茶なんですが、ミントが混ざってるんです。キンキンに冷えたお茶を飲むと、お茶の味のあとにのどの奥にふあーと広がるミントの風味がたまらなくて。
“水出し緑茶ミントティーバッグ「暑さスーッ」”(http://www.setagaya-1.com/ooyama/_pc/?f=detail_goods&goods=3807)が商品名だそうです。わあすごいな。あっ、このページにも「しもきた茶苑大山喫茶にてかき氷をお待ちいただく方に提供したところ大人気に!」て書いてある!思うツボ!

*1:お店の方が出すときに注意してくれます

*2:http://homepage3.nifty.com/oyama-chaen/