腑抜け〜、と演技者。

劇団、本谷有希子の「腑抜け〜」のDVD観ました。DVDとしては非常にそっけない、コメンタリーとかメイキングとか一切ない、舞台本編のみのものでした。
それにしてもあれですね、やっぱり芝居って生が一番だなぁ、と実感させられますね。観るのが2回目だから、というのもあるのかもしれませんが、生で観た時の方がやっぱりぐいぐいとその世界に引き込まれました。この舞台は特にその感覚が強かったんですよね。ともあれ、やっぱり面白かったです。小説版よりもユーモアが多いし、なんてったってマチコさんが全体に与える安心感が。伊達ちんはやっぱり、ちょっぴしがさつでちょっぴし頭筋肉質、ってカンジのキャラがいいなー。パリアッチよりは腑抜け〜とか、たつことかつこの沖縄キャラとかの方が。

それから、書き忘れてましたが、演技者。のDVDを格安入手しました。「いい感じに電気が消える家」の入ってるBOXです。こちらは特典ディスクもついた超ゴージャスづくりのDVD。対照的ね。の、割にホントに「いい感じ〜」しか観てない。そんなもんです。