sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

赤い衝撃

とりだめてたのを一気見!
いやー、一気に見ると怒涛の(結構どうでもいい)展開がたまらん状態。

百恵、あっつい愛の只中にいるわりにいつもクール。車を見ても間違ってもうきょー!などと言わず、しっとりドスの効いた「お兄さん、ありがとう」。この、会話の始めに誰に話してるかをちゃんと言うのもお約束。わがまま言って家を飛び出しては、足が悪いゆえのトラブルに巻き込まれるのもお約束(ホラー映画みたいだ)。爆笑したのは、クリスマスに隣人とのパーティーで歌(青春時代)を唄うシーン。百恵、低音がしぶすぎ。歌うシーンはいつも楽しいかも。友和が「はしぃれ、風とともぉーに」って歌い始めた時も腰くだけました。

あと、刑事も犯人もいとも簡単に反抗を犯そうとしたり、取り逃がしたりしすぎのウカツな展開が毎回楽しいです。谷隼人中条静夫に接近したときは、必ず谷隼人がカッコつけたポージングしてる間に反撃されてるのがおもしろすぎです。そんなんじゃいつも「はーっ!はーっ!」と運動してる中条静夫には勝てないわよ。

しっかしかわいいなぁ、百恵。今まで正直「顔はどうなのん?」と思っていたところもあったんですが、私が間違ってた。かわいいわぁー。世間でも言われてるらしいけど、上戸彩のお母さんの若い頃、という風情です。