sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

下妻物語

試写会にて。
おもしろかったっす。
きっとイキイキしてるだろうと思った深田さんが、それでも思ったよりイキイキかつ体当たりで演じられてました。相変わらずうまくはなかったけどかわいかった。
土屋アンナも。かわいすぎる。ちゃんとヤンキーに見えるけど下品一歩手前のギリギリのラインを綱渡り、って雰囲気。本人の人となりが現れる部分なのかなぁ?
良々、サダヲ、生瀬さん、うっちー岡田くんはいつもどおりの安定したヘンさでした。

お客さんも笑う笑う。きっとみんな期待して楽しみにして観にきた人たちなんでしょうね。客層はやっぱ若め。時々お母さん、ってカンジの年配の方がいらっしゃるくらいで、20代後半〜30代前半が一番少なかったんじゃないかなぁ(だから当たったのかな、と思ったり)。しかしー。やっぱりいた、けど思ったより数は多かったロリータファッションちゃん。やっぱり深田さんには負けちゃうよねー、と思いつつ。あとちょっと前に(今もやってんのかな)フィールヤングに載ってたマンガのようなゴスロリ系の子もちらほら。


こっからネタバレ含むかも。








ロリータファッションちゃんたちは普段あまり接しないタイプの人たちなんですけど、トイレですれ違う分にはよい印象でした。いいこだ。人は見かけじゃないなー、なんて映画と関連した複雑な気持ちになったりして。

映画全体としては、ちょっとだけ「TBS、キャッツの夢よ、もう一度?」という気もしちゃった。まぁ冒頭の巻き戻しなんてまんまでしたし。途中でアニメを入れてキルビルかよ、とか、水野はるおネタとか、なんかあざとさを感じないでもなかった。うっちー岡田くんのキャラもい・か・に・もでしたし。

でも、飽きずに観ることができました。 深田さんがフリフリきてるのにふっとばされたりどつかれたりするシーンが多くてねぇ。またぶっ倒れる時の重量感が深田さんだとぴったり(失礼。でも私はふっくらめの女の子の方が好みよん)。