3回目の脱出ゲーム。魅力的なイベントをよく目にするものの、カルカルに入るのも初めてです。
結果からいえばまたしても脱出失敗。
とにかくラストパートに入ってからのスパートをきかせられないと、そこまでいくらがんばっててもダメなんよねー、ってことに気付いた。
入場すると、目につくのは小さいテーブル。ここに入口で配布されたカードに応じて15くらいに分けられたグループごとにつきます。会場奥にはステージがあって、入口からみた下手方向には扉があり、別室があるよう。
まずこれまでと趣が違ったのは、はじまりそうってときに同じグループのメンバ4人が輪になるように手錠（という名の紐）をかけられてしまうこと。「まずこの紐に付けられた鍵をはずすところからはじめます、ご協力、あざ〜す！」と係りのひと。
「丸テーブルからグループ全員が離れてはいけない」というルールがあるので、紐に付けられた2種の鍵をはずして2グループに別れたあと、交替でもう一つの部屋に訪問する流れになります。
テーブルにしつらえられていたのは、青いお道具箱、2つのナンバー式鍵のついたトランク、回答用紙。
各テーブルの準備が終わったらステージ上にマジシャン登場。いろんなマジックを見せてくれて素直に「おお〜」なんつって喜びつつも隠されているヒントを探る。執拗に「おっきくなっちゃった！（正しくは「倍になった」です）」と言っていたので、これはあとで何かを倍するんだなということだけ頭に置いておきました。
- 色鉛筆でひたすらぬりえ。色鉛筆に「a=」と書いてあったので、出てきた絵柄を解答用紙のaの欄に
- クロスワードパズル。枠で囲まれたNoを並び替えて解答用紙へ
- ジグソーパズル。枠にはめ込んで完成したパズルを裏返すと問題に。「ユニット、ブラック、（xxx忘れた）、下にあるものは？」で答えは「バス」
- なぞのキューブ。最後までわからなかった。
- 道具箱の中、トランクの裏、テーブルの裏などに張り付けられていたラベル「おこし」「煮付け」「焚火」「団子」から答え「ももたろう」を導き出す
これらを解いていったら、2つのうち1つの鍵を解除でき、「クロ_ バ−_ タノ _」という問題文が浮かんできました。「クローバーをたのめ」だね！
ここまで説いたところで「で、どうやって誰に頼むのよ〜？」。周囲には続々「xxチーム、オーダー入りました」というアナウンスが響いていて。ノーン、となっていた私たちグループにはヒントをくれました。「見逃してるものがある」。よくよく見たら会場の大きなスクリーンに、2分に一度くらい映像が流れ始めていました。今いるこの場所で、女の子たちがトランクに携帯電話をあてている……、そして手元には道具箱に入っていたバーコードリーダが起動された携帯電話とトランク。映像と同じようにトランクに携帯電話を当ててみたら、ようやく私たちのチームのオーダーが入りました。このオーダーで届けられた封筒に、紐をはずすための鍵が入っていました。
いざ、お隣の部屋へ。
実はこのお隣の部屋に入ったとき、続々と他のチームが入ってきていたので、その方々を観ていたら考えるまでもなくヒントがわかってしまいました。ちょっぴりこの点は残念だったなー（えらそうに）。私たちのチームが得たヒントは「ふたつをたせ」。もう一方のチームが得たヒントは「ケイサツショ」「キュウキュウシャ」。ということで、トランクについてる3桁に「110+119=229」を入れてクリア。
そうこうしていると再びステージにマジシャン登場。ステージ上に置かれた3つのワイングラスにトランプを出現させて去っていかれました。ここが例の「倍」ですね、と3つの数値を半分にして*1もうひとつのトランクの鍵、クリア。あきました。
開いたトランクの中にはダイナマイトにみたてた配線むき出しのブツ、それと「26 5 19・・・」のように数値が羅列されている紙。この数値に心当たりがない……とまごまごしているうちにタイムアップ。爆発してしまいました（のテイでした）。
この紙に羅列されていた数値は、初期段階で解いたクロスワードパズルの番号でした。あからさまに答えである二重枠線に関係するところだけ解いていたからか全く思いつかなかった。いや、もしちゃんと全部解いてても気づかなかったかな。これを解くと「青線を切れ」となったらしく。青線を切ってえられる言葉が「感謝の言葉の“あ”を“か”にかえろ」。係の人が入場時からやたら発していた「あざーす」の「あ」を「か」に変えて「かざす」ということで、トランク内の爆弾をオープンしたところに手をかざしていたチームが脱出成功でした。
……つか。そんなんわからんてー。
上にも書きましたが、3回脱出ゲームに参加して分かったことは、結局ラストスパートの勝負になるってこと。だからそこまでを着実にやっておくこと、得られたヒントを網羅して把握しておくこと、ですかしら。ヒントの見落としもあるけれど、忘れていて肝心な時にヒントを頭の中から引き出せないことがよくあるんですよね。うわー！て解いても結局ラストまで*2はどうしようもないわけですからね。うんうん（言い聞かせる）（だってくやしいもの）。
