2009-06-22 読了 Book 八日目の蝉作者: 角田光代出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 264回この商品を含むブログ (318件) を見るこれは非常にキツかった。作品のクオリティが、という意味ではなくて、あまりにも上手な語り口と、あまりにも色んなことを思い出しすぎる設定とにガツンとやられ、体力を消耗しました。読み始めてすぐ、この本はまずい、と思った。通常、読書は電車の中でだけするようにしているのですが、この本については、長期間読み続けてはいけないと思い、家で一気読みしました。 「最初メインである女性におそらく必要以上にシンパシーを感じて、えらいこと個人的なキツかったアレコレが噴出した」「読み進めるのが怖くなったのと、彼女の行く末を見届けなければ、という気持ちとでおそるおそるながらも一気読みした」ということだけメモ。本日のところは。