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「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

ヨーロッパ企画 2007年春公演〜バック・トゥ・2000シリーズ〜 公開記者会見 @ ニッポン放送イマジンスタジオ

ko-moto2007-03-13
ヨーロッパ企画の5月6月の再演3本(「苦悩のピラミッダー」「冬のユリゲラー」「衛星都市へのサウダージ」)に向けてなぜか行われた公開記者会見。

なぜ「公開記者会見」なのかは、「その日の記者会見の模様をHP・ブログ・mixi日記・メール・電話・手紙・狼煙などなど(デジタルからアナログまで)でお友達に伝えてくれる方」なら誰でも参加OKだから。
ヨーロッパ企画見守りblog

てことで、すんなり仕事を終えることができた今日、行ってまいりました。タダ!いえす!

内容は、

  • 「苦悩のピラミッダー」チーム(座長、永野さん)、「冬のユリゲラー」チーム(座長、中川さん)、「衛星都市へのサウダージ」チーム(座長、上田さん。っていっても「衛星都市〜」は両チームに属す客演以外の全員なので、実質このチームは上田さんひとり)にわかれて、それぞれの公演の予告映像と出演者によるアピール
  • ヨーロッパ企画メンバーが突撃取材して撮影してきたという「ヨーロッパ企画へのメッセージ」映像
  • 質疑応答
  • 写真撮影会

でした。客演以外のヨーロッパ企画出演者は全員出演。客演の中ではイクイプメンの人羅さんが。「無限じゃんけん」のひと。

オープニングに上田さんが「そちらがつかめてないように、こっちもどうしたものかつかめてないんですが」とおっしゃったとおり、またしてもぐーだぐだなイベントでなんともほほえましかったです。

「苦悩のピラミッダー」チームはピラミッドまわりのクイズを実施。回答者は各座長。間違えると西村さん特性の「エジプト製法のビール*1」を飲まされると。間違えた中川さんは「ムリ!」つって途中まで、上田さんは一気に飲み干し「ぼくこれだいじょうぶなんです」ですって。そんなぁ。

「冬のユリゲラー」チームはなぜか会場全員でスプーン曲げに挑戦することに。幼少時代も合わせて、スプーンを曲げようとしたのって初めてかも。「みんなで心をあわせて、“曲がれ”って声に出して!」と中川さんのアジテートがエスカレートしてくると、永野さんが「ここはなんの会ですか!」とつっこむという。

「衛星都市へのサウダージ」では、この作品だけ再演されたことなくて、でも自分はどれだけ思い入れがあるかを上田さんが語っていらっしゃいました。音楽を担当するというかせきさいだぁさんご本人も登場。前回も使用した楽曲の他に、今回エンディング曲も作ってもらって、物販で公演CD発売してくれるみたいですよ!

あ、あと、「苦悩のピラミッダー」と「冬のユリゲラー」は、本当に同時に駅前劇場とスズナリで上演されるわけですが、どうやら両方共に出演する人がいるらしいすよ。「下北沢をひたはしることになるかも」ですって。それは……すごい。

メッセージ映像は、各作品がアピールする間にちょこちょこ流されたんですが、メンツがすごかった。以前にブログ読んで「なんで?」と思ってたミネタ(銀杏BOYS全員)、いとうせいこう、本広監督、TEAM NACS、佐々木蔵之介真木よう子原田泰造板尾創路キセル変ホ長調倉本美津留(……)、上田さんのお父さん。以上、敬称略でした。ほかにもいたかなぁ、すごいなこれ。NACSさんと板尾さんとキセルさんが意外だった。NACSさんは「HONOR始まります!」の宣伝で終わらせそうな勢いでした。ミネタは以前「DVDケースが黄色い!」という理由でDVD(おそらくサマータイムマシン・ブルース2005じゃないかしら)を購入して「すげーもんみた!」つって銀杏メンバーに広め、下北でやるときは行くようにしているそうです。はあー、そういうつながりなのですか……って「で、どうやってヨーロッパ企画と通じたの?」てのは結局分からないような気が。板尾さんは「ブルーバーズ・ブリーダーズ」のみ観て、あまりのばかばかしさにまた観たいと思ったと。キセルさんは京都つながりかなぁ?そういえばみやこ音楽祭に酒井くん来てたよな、あれってキセルつながりだったのかしら。

帰りには物販が出ていたので、例の不具合によって買いそびれていた「平凡なウェーイ」と、友達にあげる「サマータイムマシン・ブルース2005」を購入しました。上田さんと永野さんと中川さんにサインしてもらったよー。上田さんに「ロケコメはメディア化されないんですか?」って聞いてみたら、既に前向きに検討中みたいなお返事でしたよー、うれしいなあ。いつものちょっとおどおどしたかんじのにこやか顔でお話してくれました。かわえーのー*2

*1:パンを水につけこんで、漉して、発酵させたもの、ですって。ま、まずそう……。

*2:年下だと思ってかわいい扱い