sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

ゴッホとゴーギャン

深夜、教育テレビでやってた番組を。二人とも、強さと弱さと、プライドと自己否定と、愛情と冷徹と、全部一度に持っているようなのが印象的でした。画材や住居による影響によって作風や絵画に対する姿勢が変わったり、それによって片方だけ絵が売れたり、そしてゴッホが病院に入ったり。上に書いたお芝居のセリフで「芸術家」として真っ先に思い浮かべたのはやっぱりゴッホだったんですよね。二人ともどうにも幸せな人生に見えにくいんですが、実際のところはどうだったんでしょう。
彼らの同居を軸として、絵やそれらの描かれた場所を細かく尋ねていく長い番組でしたが、見始めたら惹きこまれてしまって、続くゴッホ展関連の番組までずっと見てしまいました。