sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

悪夢探偵2

1も観ていないのにいきなり2から観ました。
だって、松田龍平塚本晋也監督によるトークショーがあったから。
ご結婚のニュースがあったばかりだもんで、入り口にはカメラがいっぱいだったよ。夜のニュースでタクシーに乗った龍平氏が「午後5時ごろ」のテロップとともに映しだされました。あのカメラさんたちは入り待ちではなく出待ちをしておったんですねー。ワタシだっていつになくミーハー全開だもんね!と鼻息荒く映画館へ。


かの龍平氏はあのまんまでした。ああ、あのまんまだ、とかつぶやいた。司会の方はもちろん気を使って結婚周りのお話はせず。最初の「新しい年を迎えてどうですか」的な挨拶のときの「あ、あの、ご存知かもしれませんが喜ばしいことがあり、あの、ゴニョゴニョ*1」というご本人のコメントと、ラストの「みなさまにひとこと」のときに塚本監督が「おめでとう!」と言い放ったのくらいでした。終始左手でお尻をぽりぽりやってらっしゃったのは指輪隠しなのか、とか穿った


マイクを使っているんですよね?てなちょう小声の龍平氏
「ぶたい!」
「パルコ!」
「だいじょぶか!」
と叫びそうになりました。


それと、映画のからみで「最近見た夢は?」みたいな質問に答える龍平氏。「あんまりみないんですよねぇ、今日はみたと思うんですけど忘れちゃって……。でもすごいつまんないことだった。弟に好きなもの食われてすっごい怒ってるとか……」と。
それ、夢じゃないよね。
ゴハンとられてケンカだよね。
通報だよね。
あ、あれは妹と弟かー。あっ、そっかー。


それにしても一部の龍平ファンがすごかった。ああいうものなのかしら。入場とともに「りゅうへいくぅ〜〜ん!」と叫んで、両手をまっすぐ前に突き出して手のひらだけを思いっきり振るというアピールをする女性数名。本日は上映前のトークだったのですが、彼女たちは揃ってトーク終了直後に出て行きました。マスコミとともに出待ち(というかなんというか)なんでしょうねー。龍平好きだけど、たちうちできませんなーと思った。すごいパワー。

映画は、まったく眠くならなかったのでつまらなくはなかったのですが、いまいちのれなかったです。「近!」て何回もつぶやきました。やたらアップが多く、カメラが人に近いんです。そのため、映画の中で何か起こっても、画面からは「何か起こった」ということしかわからず。何が起こったのかわかるのが、その後に登場人物がつぶやく言葉によってだけだったりして。そういうのもやり方としてはあると思うんですが、画面でその現場を一瞬でも見せているのに後から口で説明されるのに少しげんなりしてしまいました。今映し出されている場面が夢なのか現なのかを探りながら観る感覚は楽しかったです。


やーそれにしても、生でも映画でもかっこよかったです。やっぱ龍平派!とか思った。なんか龍平大好き☆しか書いてない。すまん。

*1:元々消え入りそうな声だったのが消え入った瞬間