sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

不在通知

家についたらe+からの宅配便の不在通知。野音のチケットかなぁ……。なんだか自分でもあきれるほどに脱力してしまっています。あるけど最近触れてない、というのと、なくなってしまうかもしれない、というのはここまで違うものかと。いや、なくなってしまうと決まったわけでもないですが。素晴らしく気遣いされているあのメッセージと、そのトーンとうらはらに重みを感じさせる内容が。もう。
RC時代の野音のこととか、それに向かうようになったいきさつとか、RC好きということで兄弟ともども仲良くなった友達との関係とか、いけないルージュマジックを親に隠れて*1どきどきしながら聴いていたこととか、大々的にディスプレイされているけどお金がなくて買えないから店頭でじっと眺めていた「TEARS OF a CROWN」のジャケットとそのときのディスプレイとか、大学時代にやったコピーバンドのこととか、そのときの雰囲気のこととか、RCのレコードをがっつり借りていたレンタルレコードショップのこととか、学生時代に親に隠れて行った*2年越しライブ「ロックンロールバンドスタンド」でのタイマーズのパフォーマンスとか、「やっぱり猫が好き」のサントワマミーとか、渋さや魂や矢野さんのシークレットで出てきたときの「もっていっちゃう」感じとか、なんだなんだなんだなんだ、なんだってこんなに思い出が多いんですかってくらいあって。ひとつひとつを思い出しながら「もしいなくなっちゃったら」という最悪の事態をつい思ってしまっているような、全く想像できないような、奇妙な気持ちに取り付かれてしまっています。
やだぁーーーーもぉーーー。子供でもなんでもいいからじたばたさせてもらうよ。これからもうまくいえたことがないやいやいなこんな気持ちを歌ってほしいのだもの、バンドマン。

*1:なにこれ、気持ち悪い!とずっと言ってたもので「好きだ」と言い出せなかった

*2:外泊厳禁、ライブもしぶしぶ、な親だったので