- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11/08
- メディア: 新書
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「理由のない悪意」やら「しし座流星群」やら出てきて、同じような要素って集まるときに集まるよね、って不思議にりました*1。単によく扱われる要素であって、たまたま目についているだけかもしれないけれど、こういうことよくあるような気がします。
そして「理由のない悪意」については、この本で描かれている方が怖いと思った。この本の中の「理由のない悪意」には危害を及ぼす行動が伴っていたから、というだけかもしれませんが。あと直接的な「理由のなさ」はあるけれど、それらの行動が「自尊心を傷つけられたがゆえ」というのは明確に書いてあったからかな。