sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

予防注射

大流行のニュースに恐れおののいてさっそく予防注射に行きました。おばちゃんメンタリティ。
実はインフルエンザの予防注射初めて。いつも受けるべきときに微妙に風邪ひいてたんです。そんで、インフルエンザ大流行の時期に発熱してふらふらしながらお医者さんに行って、鼻にずぼーて突っ込まれたあげく「ただの風邪」。そんなことを繰り返して、インフルエンザにかかったことも一回もないのです。
あれ、予防注射必要だったかな。

今年は「予防注射受けたのに!」って年にならないといいんだけどなー*1

免疫がつくらしい半月くらいはイソジンでうがいしようと心に決めました。

*1:ほら、麻疹は受けてたのにかかりましたので

ハーゲンダッツドルチェ モンブラン

なにこのグリコのあじ!ぱくっと食べてお口の中に広がる栗栗した風味がなんだかグリコなんだ、なにグリコだと思ってるのかしら、ポルテっぽい形のさくさくしたヤツ昔あったよな、でもポルテじゃないの、ん〜〜〜……。
って考えてたら多分アレです。栗のポッキー。昔、ポッキーと言うには太い、今のFranみたいな太目のポッキーがあったのです。それのプレッツェル部分の味。ちょっぴりぽくぽくしてて、後味がふんわり栗風味なの。
上にのってるクリームはいわゆるマロンクリームなので、多分、真ん中にサンドされてるスポンジっぽい部分がポッキー風味を際立ててると思うのです。

おいしかったんだよぅ。

読了

ハルカ・エイティ

ハルカ・エイティ

いつだったか直木賞候補になったよね、と、図書館でみかけて借りてきました。80歳のハルカさんの生涯が描かれています。ハルカさんが全編、はんなりとした関西弁を使っているのが心地よいです。

そして。ホントにこの作者の方は「女である幸せ」を「女性性」を中心に考え続けている方なんだなぁ。ハルカさんの生涯をハルカの目線で描いている途中で、なにもかもしっている作者の視点で入るモノローグ的なところに、「女であること」「女性としての(性的な)喜び」がルサンチマンたっぷりな描写で鮮やかに書いていらっしゃる。なんだーこれは。ある魅力的な女性の、ややほのぼのとした生活を描いている中に、時々鋭い観察眼が入り込むのと、そのバランスがほどよいのとで、ずんずん読み進めました。
ともすれば身内自慢ぽい(実在の人物がモデルだそうです)お話ではありますが、そのあたりが鼻につかなければ興味深く読めるのではないでしょうか。