sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

星影のJr. / 庭劇団ペニノ @ ザ・スズナリ


作・演出 :タニノクロウ
出演 :久保井研(唐組) 飯田一期 五十嵐操 熊谷美香 ラヴェルヌ拓海(子役) 瀬口タエコ / マメ山田 

ペニノ+スズナリといえば、前回「スズナリで事件が!」と思った「アンダーグラウンド」をつい思い出してしまってました。当たり前ですが全く異なる作品。最初に配布される説明文を読んで、どんなことになっちゃうのか、かなりわくわくさせられました。

で、面白かった。
そして分からなかった。
難しかった。

途中の急展開から後がどうにも難しかったです。今目の前で起こっていることは、夢なのか、回顧なのか、現実なのか。そしてそれらは「誰にとっての」夢なのか、回顧なのか、現実なのか。そこをどう観るかで作品への解釈*1が180度変わってしまうように思います。

  • 花火
  • ウィンナーの精が見える大人
  • 喪服

あたりをメモ。

ごちゃごちゃいいたくなったら追記します。

あ、ひとこと。
以前、調理シーンなどをふんだんに使っていたタニノ氏なので充分すぎるほどご存知なハズだと思うんですが、匂いがちょっとキツイなと思いました。今日みたいな暑い日は特に。
私が観た回は「昼ギャザ」の回でした。初・昼ギャザ。本日の返金は400円でした。

*1:タニノさんが何を描いたのか、という個人的な理解