sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

アカシエ : お持ち帰り編

さてさて、アカシエに行ったからにはお持ち帰らずにはいられません。お取り置きしてもっかい行く、という各所にご迷惑をおかけしながら、いつも以上に注意深く電車に乗って持ち帰ってきましたよ!

山シリーズを二つとも購入するという蛮行にでました。


アカシエの看板ケーキ!と勝手に思っているアントワネット。1山目、のぼります!


バラの香りのクリームたっぷり。真ん中に入ってるスグリのすっぱさがお口に入ってきたときの甘美さといったらたまりません。


そしてアントワネットのお兄さま、サントノーレ・ピスターシュ・グリオット。2山目もみわくてき!


こちらはピスタチオのクリームと、じゅんわりとお酒のしみこんだチェリー。大人な見かけのわりに甘さがしっかりしていて、なんだこのツンデレ!な一品。


それからアカシエといえばしっかりしたすっぱさがおいしい!というわけで、タルト・シトロン・モデルヌ。

さくさくのビスケット生地の上に酸味の強いレモンのクリーム。上にのっている白いのは、これもレモンゼリーをあわ立てたもの。これもしっかりとしたすっぱさ。さすがです!ケーキがあまり得意じゃないママンにひとくちあげたら、「もうひとくち……」て言ってきました。それくらいさっぱりとした口あたりで食べやすいんですのよ、ああとろける。


今回初めてお目にかかりましたカジノ。

ベリーなお味。シャンパンムースのコクにやや甘さがしっかりしたベリーがジャストなバランス。切り口の不安定さを見ていただけると分かるように、かなりやわらかいんですよね。すごく女子っぽい。お酒がキリッと効いてる小悪魔的なお味に、ケーキの名前「カジノ」がぴったり。


総じてやっぱりアカシエは酸味がアクセントになったケーキがおいしいなー!なかなか行けない場所にありますが、ちょくちょくデパートに期間限定出店してくれるので、こまめにチェックしなくちゃ(フンガー)。