演出:ロメオ・カステルッチ
第三部の『天国篇』は、演劇と美術を横断するインスタレーションの形式をとり、観客は孤独に作品の前に立つ。
清められた魂が神の愛に触れるはずの「天国」だが、カステルッチは「地獄」「煉獄」よりも残酷な世界として捉える。
沈黙が支配し五感を狂わせるような完全な闇の中に、観客は「天国」の存在を垣間みることができるのか?
これ、すっごく良かったです。急遽チケットを譲っていただいて出向き、中に入る5分間のために結構待たされてくじけそうになったんですが、観てホントによかった。
こちらも詳細は後日。