sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

Yokohama France Dance Cross @ 横浜赤レンガHALL

「Hello,Good-bye,Repeat,etc...(YOKOHAMA Version)」
振付・出演:KENTARO!!

「Coupures」
振付・出演:フランク・ミケレッティ、中川郁英
制作:Kubilai Khan investigations

「Reflets dans ses elements-素敵なトモダチより-」
振付・出演:KENTARO!!&フランク・ミケレッティ
制作補助:中川郁英

横浜の「フランス月間」の中の一イベント。

会場にたどりついたとたんに目に付いた売り場で、8月の「劇ダン!」とKENTARO!!ソロ公演のチケットを入手。ケンタロちゃん手売り。過去公演のステッカーとかくれつつ、ソロ公演の日にちに迷っていると「この日(ラスト)がオススメ、この日この日。完成度……」。わー、それいっちゃだめ!そのあときちっと「や、とりあえずは今日のをちゃんと」と決意表明してくれました。たのもしい。思えば出演15分前にコレやってるんだからびっくりしちゃう。


そして本編。
おーもしろかったんだ。
ダンス素人の私でも感じることができる二人のタイプの違いがきらっきらしてました。特にラストの二人の作品においては、フランク氏振り付けパートとKENTARO!!氏振り付けパートが観ていてよくわかりまして。そしてお互いがお互いの振り付け部分でシンクロした動きをするときに、単に全く同じ動きをするのではなくて、各々が「自分だったらこの振り付けはこう動く」ってのを明確にアピールしながら踊ってるようにみえました。癖が出ちゃってるんじゃなくてわざとだねぇ(にやにや)。


http://www.yokohama-akarenga.jp/hall_space/calendar0906.html#event01
ここに掲載されている写真がフライヤーになってました。これ好き。
当日パンフに出演者それぞれの手書きメッセージが掲載されていました。KENTARO!!氏の字がかなりいい具合にへたっぴでときめき、中川さんのお二人の印象に「甘いものが好きなふたり」と書いてあったのでさらにときめきました。舞台上ではなぜかやんちゃなおこちゃまに見えるKENTARO!!氏に常々「ごはんを食べさせたい」と思っておりましたが、本日めでたく「おやつを食べさせたい」に昇格*1。ああかわいらしい。あっ……結局さいごはどうしょうもないコメントに。


それにしても今日の演目、事前に興味を示した人が数名いたんですが、みんな「HIPHOP」の文字と動画をみたとたんにいくのやめちゃってました。私が観ても映像だと魅力がうまくつたわらないなーてもどかしく思う。ダンスってとくにそういう要素強いような気がするんですけどどうでしょう。良さを広くアピールするにはどうすればいいんでしょうね。

*1:昇格??