出演されてるお二人のユニットのvol1公演。といいつつ、vol0とvol0.5でブラジルの本を上演されていたらしいです。
今回は、前田さんと岩井さんコンビということで観にいきました。
……が私はあんまり楽しめなかったです。ここのところの前田さん作品がかなり好みで力いっぱいオススメしたくなるものだったからかもしれません。モチーフや世界観は前田さん作品ぽいのですが、さすがといいますか、今の作品の方が洗練されているんだなぁ、と感じた次第。
この設定で出演者2人であるからしょうがないのかもしれませんが、川田さん演じる女性がうっとうしく感じてしまいました。もう、ちょっとほっといてくれるかなぁ！て思っちゃった。ひどいね。宝積さんの体が「こりゃええのぅ」てカンジでしたのでそういう観方をするととても幸せになれると思います。
本日は演出の岩井さんゲストのアフタートークもありました。ゲストのはずの岩井さんがしきるしきる。そして、あの「火の顔」でのステキっぷりはいったいどこへ、とついつぶやいてしまう力のぬけよう、そんな本日の男岩井でした。アフタートークでのお二人の話しっぷりを聞いていても、うん、なんか会社に入ってきたかわいい後輩ちゃんたちを観ているようなオカンモードに突入しました。ユニットとしてたちあげられているんだけど、どこか他人まかせというか、女子特有のつい頼ってしまってるよなところが出ていて。そこがすごくかわいらしいとは思うんですが、ユニットをメインでやられているんだからキリリと対応して欲しかったなぁというのがほんとのところ。かわいいんだけどね。
