sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

ショートショートムービーフェスティバル冬の予選会 / ヨーロッパ企画

http://d.hatena.ne.jp/ko-moto/20090201#p2
ここに書いてた内容のつづき。やっと「SSMF運営ブログ」で結果発表がありましたので。

1位 永野宗典監督作品「ゴ」
2位 モッカモッカ監督作品「ゴ」
3位 酒井善史監督作品「ゴ」 
4位 山脇唯監督作品「ゴ」
5位 ムロツヨシ監督作品「ゴ」
http://europe-kikaku.cocolog-nifty.com/ssmf/2009/02/ssmf-c172.html

「私が入れなくても通るでしょ」と思って投票しなかった上田監督作品が、わずか1票差で落選という展開に「うわ、すみません……!」と思うとともに、回を重ねるごとにそう思ってしまった人が増えちゃったのかもな、と思いました。これまで3回見た上田監督による作品の中では今回が一番楽しかったんですけどね。仕組みで楽しむタイプで。上映後にご本人が話されていた「時間があったらこういうふうにしたかった」案がえらいこと魅力的だったので、ああ、もうちょっと前から撮ってくれていたなら……!と力いっぱい思いました。あと、上田さん、痩せないと!昭和島のときに買ったらしきジャケットがぱっつんぱっつんだよ!ムロさんにつっこまれてましたが、見るからによさげな靴をお履きになっておられましたので、MOTTAINAI


ぶっちぎりトップ通過は永野さん。やっぱり。ネタバレしちゃうとアレなんですけど、「おっと、これがウワサの○○○の○○さん!」と思いました。受賞時にコメントを話しながら中川さんから片手で金のレイを受け取ってぷらぷらさせるという、常連受賞者の余裕が見えてました。


2位はモッカモッカ。細男*1・辻修氏の「東京本選に持ち帰って、加藤啓*2とスタッフさんの前で上映しなければ!」というプレッシャーはそうとうのものだったらしく、2位と決まった瞬間に半泣きで産まれたての小鹿のようにぷるっぷる震えながら「もうっもうっ」て地団太踏んで喜んでいらっしゃいました。


そして、酒井・ムロというダブルミラクル(失礼)発生しました。
観ている間に苦笑の嵐が巻き起こった酒井作品、それでも上映後になぜか他の参加者に言及されまくるという不思議な現象が発生したと思ったら、まさかの(ごめん)3位通過。もうこの事実に一番笑ったかも。しょっぱなの博士っぷり*3から上映されたNGシーンの多さまで、なんか酒井デーだったよな気がします。
そしてムロ氏。自分の作品が上映される前から*4引退宣言を高らかに唱えていたのにねー。受賞時のコメント「うあー!モトヒロさんに観られちゃう!また怒られる!」に笑いました。そういや第3回のときにけちょんけちょんに言われてた言われてた。

私が投票したのは、永野監督、モッカモッカ監督、山口監督作品でした。

各作品については覚えているうちにたたんで書こうと思ってます。が、どうせ長くなるので今日のところはこれくらいで。

*1:決めつけ

*2:舞台出演中のため不参加。加藤啓、ってなんで呼び捨てしたくなるんだろ。

*3:上映順を決めるために、酒井博士自作の順番決めのためのマシンが使用されたのです。

*4:結果発表の前じゃなくて、上映前です