作・演出:前田司郎、岩井秀人
出演 :安倍健太郎・内田慈・大山雄史・菊川朝子・木引優子
黒田大輔・齋藤庸介・佐藤沙恵・椎橋綾那・高井大介
立蔵葉子・中川幸子・坊薗初菜・前田司郎
中島美紀・平原テツ・師岡広明・坂口辰平
墨井鯨子・上田遥
ノーバディーズ
テルミン(特別出演) 他
アトリエヘリコプターの新年工場見学会。五反田団とハイバイの作品+αが上演されました。
パンフレットに書いてあったとおり、両方とも作品がくっっっだらなくてひどくおかしかった(ほめています)。
たいしたことかいてませんがネタバレしてますのでたたんでおきます。
上記のデータは新年工場見学会09情報ブログからひっぱってきたものです。パンフレットには演目名や内容が詳しく書いてあったのに間違えて置いてきてしまいました。ので、下記のタイトルは全て私が勝手に書いてるもので、正式なものではありません。
- 五反田団(前田さん)作品 「少女マンガのニセモノ」
内田慈さんの姫川亜弓っぷりから目がはなせませんでした。ちゃんと「恐ろしい子……!」的白目までやってましたよ。「つかまえてごらーん」「あはは」「うふふ」みたいな昔のコテコテ少女マンガの世界。細川知栄子の絵の世界。くだらなー!お話はあってないよなものでした。
- ノーバディーズによるライブ
京都で路上ライブとかやってる方々だそう。ピアニカとか、小太鼓とか。音楽的にはかなりな勢いで好みではなかったんですけど、なぜか舞台袖に現れてトークする三人(前田さん、黒田さん、斉藤さん)やら、途中に挿入される斉藤庸介さんのダンスやら、ハイバイ(男・岩井さんと坂口さん)によるヘナヘナマジックやらでかなり笑いました。
- トラディショナル演目
誰がやってたか分からないんですが、日舞や獅子舞の真似事。ショボいの。そのショボさが。たまりませんね。黒田さんが「トラディショナル」をとことん言えてなくてかわいらしかった。
- ハイバイ(岩井さん)作品 「チャゲ&飛鳥のニセモノ」
こちらはチャゲ&飛鳥のバッタもんという側面もありますが、大筋としては「チャゲ&飛鳥ができるまで(ニセモノ)」という演目でした。チャゲオーディションがもうたまらんかった。ちょっぴりチェル的な身振り手振りでのトークが展開されてるんですけど、あくまでも内容がくだらなくって。ロングチャゲで語りだけじゃなくてお芝居になってくのとかも楽しかった。セリフそのものじゃなくて、状況で笑わせてくれるタイプのあくまでもくだらない進行。こういうの好きです。それから、「オムニ出す」から、先ほどのマジックも含めて、坂口氏がおどおど出てくると、自分の顔がニマーってなっちゃってるのが分かっちゃう。