sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

二階堂和美 / キセル / レイ・ハラカミ @ 渋谷CLUB QUATTRO

渋谷CLUB QUATTRO20周年の中のカクバリ企画。

聞いちゃあいたけどなにこの寒さ!そして雨!とくじけそうになりながら、新しくなってから初めてのクアトロ入場。ライブスペースは変わってないんですね。入り口からライブスペースまでが変わってました。ライブスペースにたどり着くまでにぐるーーーぅって歩かなきゃならんくてあらあらあら、というカンジ。入り口は行ってすぐにロッカーがあるから、これまでみたく、ロッカーに向かう人とロッカーから戻る人でごったがえしてもう大変!てのは解消されたってだけで「改良」だな、って思いました。喫煙所ができて、ついにクアトロもライブ中禁煙が徹底されちまいましたね。なくなってたらやだなーと思ってたVIP席(ライブスペース後ろの一段高くなったところ)がちゃんとあって一安心。


さてライブ。

今日はちゃんとお金払ってるよ!って主張したくなっちゃった。タダで観すぎです。逗子、もみじ市、他力本願でいこう!(これはお兄ちゃんのみ)。おなじみのエマーソンさんと、今日はドラムも入ってました。いきなりの町医者→ベガのたたみかけに喜びました。あと「おに」「夢のいくら」「Beautiful Day」「君の犬」とかやってました。あ、れ?思い出そうとすると思い出せない。

きもちよかったー!毎回こんなことばっかいってごめんですけど、また朝霧のよな夜空の下でお酒のみながら体ゆらしたい!て思いました。なんでかというと、ものっすごくかっちょいい、しかも踊らずどうする、なプレイが繰り広げられてるのに、フロアで踊ってる人がほとんどいないように見えたため。後ろの方で踊ってる方と一緒にめずらしくふらふらしちゃいました。

それからキセル-ハラカミ間にデデのRemixがかかったもんでそれでもあがった。おとといちゃんとデデ観れてたらよりいっそう盛り上がれたろうに、と思うとやっぱ行きたかった気持ちがふつふつと。

キセル兄、エマーソンさん、ハマケン、のバンドスタイル。ハラカミさんのときに客席で大地くんを見かけたので、思わぬところで大地ドラム聴けちゃうのかしら!て思ったけどそうではなかった。ざんねん。そしてハマケン……。やっぱりもちっとがんばれ。
やっぱり生で聴く「今日を問う Part2」の迫力たるやすばらしく。「いてもたってもいられないわ」「Lovers Rock」はやっぱり楽しいし。「ニカセトラ」からは「夏のお嬢さん」とユーミンを。こうやって聴くと、私はやっぱ「二階堂和美のアルバム」がすーごく好きなんだなって思う。あのアルバムからの曲だと心の沸き立ち方がものすごいもの。
MCでは「ブッキーがハマケンに見える」という大問題発言をされてました。ハイ!おかしいと思います!


アンコールPart1ではハラカミさんと2人で。広島で同郷なんです〜、って仲良しっぷりを発揮。そんなときもハラカミさんのトークはいつもどおりのあのカンジ。

ハ「いやぁ、僕は歌姫にはとにかく弱くって」
二「いやいやいや……」
ハ「歌姫にはいつもいじめられたおしてるんです」
ニ「いやいやいや……。アタシじゃないんですけどね」

爆笑。こんなところでまたyanokami解散の危機を目撃しちゃいました。
ハラカミさんとの1曲目は「想い出のアルバム」。いつのことだか思い出してごらん、あんなこと、こんなことあったでしょう。って曲ですね。この曲を聴くとつい前野(@稲中)を思い出してしまうのが悲しいです!2曲目は「二階堂和美のアルバム」でハラカミさんがアレンジされてた曲(タイトル失念)でした。

アンコールPart2は本日の出演者全員で「しあわせハッピー」やりました!わーい!思いっきり歌ってきましたです。


なんかまとまりないですね。カクバリ企画といえど、ちょっぴり大人向けで、好きな方々ばかりが集まってくれてました。最初から最後まで文句なく楽しめて幸せでした。まさに「しあわせハッピー」。いい夜。