sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

SATC

ようやくミランダが妊娠したとこまで来ましたよー。これってシーズン4?ファイル数からみると2/3くらい観終わった計算。
昨日観た回が身につまされました。
女が仕事で信用されないことについて。

  • 女は感情的だから一緒に仕事ができないと言われる
  • 10年間の勤務でたった一回泣いただけで「感情的だ」といわれる。女だから。10年間にたった一回だけですよ??
  • (ある種の)男は仕事上で女に立場を脅かされそうになると怖くなってそういうことを言い出す

みたいな話が女子4人の間で繰り出されてて。ああ、日本の、それもやや古風な会社に勤めているからってだけじゃないんだ、そういうことにかけては最先端に見えるNYですらそういう現状があるんだ、ってことに身につまされました。たぶん、どこから何から逃げたっておんなじことで、きっと逃げる必要だってないことなんだろう。いつもどこでも打ち負かす必要はないけれど、日常を生きるために折り合いをつけることは必要だし、時に必要なときは打ち負かすための努力をすることだって必要なんだろう。そんな、気丈なときには当たり前に感じられることをあらためて自分に教え込んでみたりしました。
自分を振り返ると、それでも胸をはって自分の能力を主張できるほどの実績がないってのが一番の問題なのは知ったうえで。