sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

イタリア旅行4日目 〜 フィレンツェ

ながいうえに写真満載なのでたたみます。

  • ホテル7時出発なので6時半くらいに朝ごはん。どんどん朝が早くなるの。さすが強行軍。このホテルの朝食が、イタリアの朝食の中では一番豪華でした。イタリアって朝ごはんはパン+コーヒーくらいですませるのが一般的なんですって。


そんな簡易な朝ごはんなんだけど、さすが、チーズとハムがおいしい。それとこの形のパンがとても好きでした。中がほとんど空洞です。パリッとした外側を楽しむパン。


うひょー!すっばらしい(岡村ちゃん口調)!見渡す限りの赤レンガ色の屋根の建物。ヴェローナと同じくフィレンツェも屋根の色はこの色!と決められているそう。そしてこの時点で日差しがハンパない。カラっとしてるのであまり汗はかかないんですが、気づくと体がへとへとになってるタイプの日差し。まさに冷静と情熱のあいだ*1。すんごいまぶし顔の記念写真とかとって移動。
ダビデ像のレプリカが置いてあった。

どーん!これがドゥオモ(一部修復中)!

フランスの…(どこだっけ)、ミラノのドゥオモに続いて、世界で3番目に大きい大聖堂なのですって。ミラノのドゥオモのディズニーランド感に比べるとだいぶ落ち着いた風情。おっとなー!

お隣にはジョットの鐘楼があります。写真の奥にドゥオモの屋根がチラ見えしておるのが分かりますでしょか*2
内部にも入って、写真撮影OKだったんですが、なぜかどの写真もブレブレ。天井画とステンドグラスが見事です。


目の前のヴェッキオ宮。あとで知ったんですが、ここで結婚式とかできるらしいです。政庁舎って聞いてたけどどうやらできるらしいです。


美術館前のシニョーリア広場にはすでに彫刻がたくさん。ここにもダビデ像のレプリカ。これ以外の彫刻はレプリカではなくて本物なんだって。本物の美術品、野ざらし!さすが。さすが?

これが野ざらしのうちのひとつのブロンズ像。ミケランジェロのホンモノ。彫刻見るからには後ろや横からの眺めを記録しておきたくなる性分です。ヴェッキオ宮背景に生首掲げる像。なかなかよくないか。


ウフィツィ美術館のチケット。フィレンツェのチケットはみんなこのデザインで、表示されている美術館名が違うだけでした。ツアーに料金含まれているとはいえ、入場に14ユーロ。お高いね、さすがだね。でもあーた、ボッティチェリの「ヴィーナス誕生」の前で「おそろいだね!」ってお腹をぽんぽこする目的の前にはこれくらい払っちゃうよ。
ウフィツィ美術館は現地の日本語堪能なガイドさんつき。どの絵画の前にも説明書きはあるものの、英語表記であっても、美術用語なんて私の範囲外なのでさっぱり分からず。「遠近法」とか英語でわかんないもの。だものでガイドさんが有名な作品をかいつまんで背景を説明してくれてとても助かりました。
ウフィツィ美術館は、メディチ家のコレクションなわけですが、時代ごと、アーティストごとに部屋が分けられていて非常に観やすい美術館でした。ダ・ヴィンチボッティチェリミケランジェロ多し。ダ・ヴィンチは人徳者で慕われてたけど、ミケランジェロは孤高のアーティストで頑固に一人で作品を作り続けて孤独のうちに亡くなった、とか。うといもので知りませんでした。切ないぜミケランジェロ。お墓があるというサンタ・クローツェ教会には足を運びませんでしたが。


それからボッティチェリ。「ヴィーナス誕生」も「春」もギリシャ神話が描かれているとは全く知らなかったです。ヴィーナス誕生は名画とされながらもおかしい点が指摘されまくってる*3とか、「春」の左端はエルメスだとか、精霊に連れて行かれそうになった女性が連れて行かれまいとしてその左のアフロディーテに変身していることとか。そういうこと知ってるとより楽しいんだなぁ、絵画鑑賞というものは。
それからルネッサンス期に美しいとされていた女性は「ブロンド」「ふくよか(富の象徴だそうで)」「弓なりの眉毛」だそうです。うーん、「ルネッサンス期に生まれればちょうスタイル良かったよ」と常日頃思っている私ですが、その他の条件は満たせていないということが明確になってしまいました。


ウフィッツィ美術館は撮影禁止ですが、コの字型の建物の縦棒にあたる渡り廊下から外を撮影することだけは許可されてます。ので、そこからヴェッキオ橋を激写。ヴェッキオ橋の外側にくっついたのもそうなんですが、川端にずらりとならぶ建物たちのかわいさったら。よくこういう置物*4売ってますけどホントそれっぽい。この川(アルノ川)ではカヌーの練習が行われていたりして、青春気分を満喫。


午前中の観光はウフィッツィ美術館で解散。なので、ひととおりなめてみた後に、個人的にじっくり見直し。強烈な眠気に襲われて廊下のベンチで一休みしたりして、午後ちゃんと動けるのか不安に。13:00頃外に。有名なフラ・アンジェリコの「受胎告知」があるサンマルコ美術館に行こうと思っていましたが、なぜかこの美術館、13:50まで。この時点で疲れすぎていたのであきらめることにしました。

  • 昼ごはん

そんでもってメディチ家礼拝堂の近く、Ariento通りの露店で売っているらしいと聞いたモツ煮サンドを昼ごはんにしようとそちらへ歩いてみる。も、やっぱりほとんど下調べしていないのもあってなかなかうまく歩けない。スリが多いらしいので堂々と歩くためにも、歩きながら地図を見るのは避けたい、という事情もあって、たどりついたところにメディチ家礼拝堂的な建物はあるけれど、本当にコレがメディチ家礼拝堂?てのが確信できないのね。教会+礼拝堂というのもあって、外に大きく表記されているわけでもないですし、表記されていてもイタリア語での名前をチェックしていなかったりして。あらー。自由行動なかなかハードル高いかも!といいながら露店を探す。もりもりもり、と歩いていたら、確実に通り過ぎていました。だって、そこにあるの駅じゃない!と、多分こっちから行ったら戻れるハズ……、とこういう行動でハマるのが方向音痴さん、と知りつつも行ってみた*5ら露店まみれの道に出会いました。道の名前を確認してみたらAriento。イエス!ビンゴ!見つけましたモツ煮サンド。

ばばーん。バーガーキング的なまさにキングサイズのモツ煮サンドです。2.1ユーロ。350円くらい。一口食べて「辛!」。ちょう辛いとんがらしとジェノベーゼペーストがたっぷりのモツ煮の上に乗っててうんまい!たっかいコーラ*6とともに。メディチ家礼拝堂(というかサン・ロレンツォ教会)の脇に座って鳩とともに食しました。ラスト、モツ煮をぽろり、してしまったら大量の鳩が寄ってきて恐ろしかった。ヒッチコック

ゴハン途中「ニーハオ!」とか挨拶されまして。うーん、やっぱりヨーロッパにくると中国人なのか。フランスも中国人に間違われやすかった。ベルギーは日本人に見てもらえたかな。米国ではコリア?てよく言われました。フランスで「なぜだ」とつぶやいたら「日本人のオンナノコはみんなおんなじ髪型してるから。着髪型でみてるのよ。あなたはそういう髪型してないから。」って言われました。ちなみに私は前髪ぱっつん黒髪ストレート。やっぱり「目指せ!ゆるふわ愛されパーマ」か。

  • サン・ロレンツォ教会

メディチ家礼拝堂に入るぜ、イエー!と意気込んで入ろうとしたら「おや?3ユーロ?値段安くね?」。……はい、ここはサン・ロレンツォ教会でしたね。お隣だ。間違えたー。一瞬しょぼんとしたものの、シンプルな中に彫刻がぽつりぽつりと置かれたステキ空間な教会でした。ミケランジェロデザインの教会。さすが、天才は引き算も心得ていらっしゃる。建物や装飾のシンプルさの中に、ラインの美しさが映えてました。豪華彫刻、豪華フレスコ画!みたいのばっかり観ていたのでここは嬉しい間違いでした。

はい、正しいメディチ家礼拝堂はやはり7ユーロでした。高いのぅ。入り口で空港みたいな持ち物検査を受けて入る(こういうところ多かった)。2階にあがると有名な大理石まみれの礼拝堂。残念ながら半分が修復中でしたがそれでも圧巻の大理石っぷり。これまで白い大理石シリーズ(?)ばかり観ていたので、青、黒、茶の大理石を組み合わせて作られた装飾たちに圧倒されました。これ、全体揃ってたらもっと口からなんか出ていっちゃう迫力でしょう。4方に置かれたメディチ家の方々(なのかな?)の彫像の前にそれぞれ置かれているクラウンがまた精巧で、地味ながらも面白かった。

  • アカデミア美術館

はい。そして個人的に本日のハイライト。かの有名なダビデ像のあるアカデミア美術館です。

見た目はちょう簡素。言われなきゃ気づかずにスルーです。表に美術館っぽいのぼり*7がなかったら「ここだ!」て確信できなかったかも。「すごく並ぶかもよ」って言われてたんですが、私が行ったときは全く行列がなくて。写真の右側の人だかりが「No Reservation」、左側が「Reservation」と書いてあるのです。右側から入ってみたら、いきなりトイレがあって、奥にロビーみたいのがあるんだけど誰もいないから、裏口から入っちゃったのかと思い、「Reservation」の入り口に行って「ノーリザベイション、オウケイ?」って聞いたら入れました。こういう風になんとなくいい加減。イタリア。ここも飛行機の荷物チェックみたいのがあって、「荷物おいて」って言われるのに全然動かさないから「動かないけど?」って言ったら、にんまりしてから動かされた。おっちゃん、からかうなよ……。


最初のフロアを流し観して、2階に上がってふと顔を上げたら、向こう側に燦然と輝くダビデ像。まっちろに。思わずかけよって、美術館の中を走っちゃいけません!と思いながらもこばしりでダビデ像のふところに飛び込んだよ(気持ちだけ)!もう、今日観た数々のレプリカなんてメじゃないよ。学のない私でも分かるその違い。手足やお尻の筋肉やら、腕に浮き出た血管の生々しさたるやすばらしく、立ちどまっている姿にもかかわらずものすごい躍動感。やっべー!抱いてくれ!いやむしろ抱いてやる!と2次元(?この場合3次元?ん?)に告白しながら周辺をぐーるぐる回ってなめるように鑑賞。すばらしい。後ろに布みたいなの持ってるって知らなかったので、きっと普通の人より「ほぅー、なんと!」とかつぶやきながら観ていたと思う。うひょー!いい体!とかいう下心を途中にはさみつつ。ダビデ像の背面側にあるベンチに座ってガイドブック眺めてこの後どこに行くか検討したりして。ガイドブック観て、ふと顔を上げるとダビデ像の尻。ガイドブック、尻、ガイドブック、尻。うーん、ぜいたく。さらに、ダビデの視線の先にある小部屋から眺めてみたり……、おや?なにこの違和感。ん?ともいっかい観てみると、意外とダビデの正面顔、こえぇ!なにその険しい深堀り顔!こわいよ、ダビデ。下から見上げたときには微笑みすら感じさせるよな穏やかすまし顔なのに。正面ちょうシビア。うわーん!(30分で壊れる恋心)
にんまりダビデ観てたら、ウディ・アレンみたいなニコニコじいちゃんが近寄ってきて「ダビデー、キレイネー、ダビデ。ハダカーハダカー」とか言ってくる。なんだこのちび(ひどい)と思い、フル無視してお隣の彫刻ルームを見てるとさらに「ヒトリー?」とか寄ってくる。うーんこれはうざい。彫刻室出てもついてくるので、にっこり笑って「失せろじじい」とつぶやいてから自分が失せました。つか一旦階下のトイレに行ったりして歩き回ってまいた。

アカデミア美術館は特別展があったため10ユーロ。支払いはキャッシュオンリー。現金を100ユーロしか持たずにきた私には*8つらい出費でした。なのでやむなくカードで20ユーロキャッシング。

  • ドゥオモのクーポラ

ドゥオモの屋上はクーポラと呼ばれているらしく。最初、クーポラという単語を知らず、ここっぽいと思って並んでみた入場列が、単にドゥオモに入る場所だったよな気がして列から離れ、確認してみたらやっぱりあっていたので並びなおし。この一部始終を同じツアーの人に観られてて笑われましてん。
クーポラへの道は狭い階段を463段上るのです。途中、一旦ドゥオモ内部の上部、ドームの直下に出る箇所があり。


ドーム内部に書かれている天井画。書くときの苦労がしのばれるほど精巧。

ドゥオモ内部にあるステンドグラスのうちのひとつ。

上から見たドゥオモ内部。透明なボードをはさんで撮影しているため、ぼやけてます。

ここからさらに150段ほど上って到着!

うひょー!フィレンツェ一望!

ジョットの鐘楼も見下ろしちゃいます。


帰る階段(来る階段も同じ)の狭さといったらこんなカンジ。出てくる人を待ってから降り始めます。

狭い。

狭い。これで一方通行じゃないところが恐ろしい。

無事クーポラから降り立ったところで歩きすぎてつらいことになってきまして。んじゃやっぱイタリアですし、ジェラートだよねー。おいしいと聞いたジェラート屋さんに向かいますよ。頭の中では民生が歌ってます。枕が替わってもやっぱりするこた同じ。

レモンのジェラート。リモーネリモーネ!枕が替わってもやっぱりレモンのお菓子を食べているのです。さっぱりして暑い中疲れた体にしみいりました。さらさら粉雪みたいなぽくっと割れるよなジェラートにぷつぷつとレモンピールが入っておりました。2ユーロ先払いシステム。写真がブレているのは喜びすぎて早く食べたかったからです。

  • スーパー

海外旅行では絶対に立ち寄りたいスーパー。

ネギとか普通にエシャロット。
小さめのスーパーだったので、カメラ取り出してると怪しかったため写真はこれだけ。歩き回ると、パスタとかチーズが安くてびびります。大抵のパスタは1ユーロ未満。ディチェコでも1.2ユーロとか。200円くらいか。パルミジャーノ・レッジャーノも250gで2ユーロとか。
ここでも「来週ヨコハマに行くんだけど、最近の日本の天気はどう?」なお兄ちゃんに声をかけられる。私、お金持ってないよ、さっきおろした20ユーロだけですよ、と思いながらもなんかつかまってしまったのでちょっとしゃべる。結構しつこくてまいったけど「もう行かなくちゃー、ハヴァグッドトリップトゥジャパン!(にっこり)」と笑って「こえこえこえ」と思いながら逃げた。お財布入ったカバンをにぎりしめておったよ。

  • ヴェッキオ橋

午前中にウフィッツィ美術館から眺めたヴェッキオ橋を散策。

  • お買い物のつもり

集合時間まで1時間くらいあったので、ゴハンと迷ったあげく、フィレンツェのお買い物エリアと思われる界隈を散策。んでもプラダ、グッチ、ブルガリとかの超高級店ばかり。ここ以外のエリアは3足1000円!的な安いところばかりで。極端だなー。フィレンツェフィレンツェといえばイルビゾンテなので、財布かバッグでも購入したいわー、とうろうろしてみるも見つけられず。しょんぼりしながらも高級店を流す。TODSのバレエシューズとか意外と安くて迷ったり。でもTODSだったらバレエシューズじゃなくてローファーチックなドライビングシューズがいいよなぁ、とやめる。つか、「バレエ」って書いてあったらこの場合分かったけど、イタリア語を全く知らずにショッピングに行くと、表示されてる価格が何を指してるか分からないの。ディスプレイされている品物の下に「ワンピース xx円、バッグ xx円」とか書いてあるのあるでしょ。アレが読めないのよ……。「靴が2個あるからこの言葉が靴かなぁ。うーん、でもバレエシューズは別表示だから違うか……」とか繰り返しながら何も買わず。というか買えず。
なぜかというと、このラスト1時間で10分に1回は話しかけられていたから。さすがスリ大国、イタリア。みんなみんな「もうすぐxx(日本の都市)に行くんだけど」「学校の友達でxxから来た日本人がいるんだけど」みたいに言ってくるの。シカトシカトって思ってるのに、最初は「セニョリータ」な人が歩いている私の肩をつかんで、英語に変えて話しかけてくるから、ヘタに刺激するのが怖くてちょっと話すハメになるのです。こええっつの。必ず「ひとり?」「ディナーでもどう?」って言ってくるので、「あっちにハズバンドが」「あと10分でフィレンツェを出る」といい続けてました。私のフィレンツェ最後の10分は長かったね。6人分の「あと10分」をすごしたね。ちょっぴり面白かったのは、声かけに使われる日本の都市(上記のxxにあたる都市)が、ヨコハマであることが多かったことです。スーパーの人も含めて、ヨコハマ5、トキオ1、キョート1。他と比べると「お、この人ホントに日本好きなのかも」って思わせやすいのかな、と推測。

最後1時間がそんな感じだったもので、集合場所でツアーのみなさんに会えた時には安心したー。こんなことならゴハンしとけばよかった。生ハムとカルボナーラうまかった!という兄ちゃん(年下)の話を聞きながら切なく。

  • 夜ごはん

んで、今日は一人で外出るのこわかったので、その兄ちゃんにコーヒーおごるから!と夕食をつき合ってもらいました。フィレンツェからバスで30分くらいの街にて。

ポルチーニのリゾットとカプレーゼ。ようやくお米の硬いちゃんとしたリゾットに出会った感。コロナビールでよい気分。ぎゅっと濃いエスプレッソで〆てホテルへ。
ホテルについてみると歩き回ったおかげで足パンパン。狭いボックスでのシャワーでは揉み解せず、とりあえずベッドの上でマッサージオイルでもみもみしてから就寝。

*1:景色の堪能と日差しの暑さという意味で。この写真にも写ってるドゥオモは映画「冷静と情熱のあいだ」で竹之内氏が登ってたらしく<私は観てないです。ガイドさん談。

*2:こちらの写真は実は夕方に撮影したものなので、空の色がだいぶ違いますね。

*3:肩幅が狭すぎる、左手の角度が不自然すぎる、貝の上の足が到底バランスが取れるはずのない描かれ方をしている

*4:こういう街並みを構成する一軒一軒の家を売ってるんです。フランスの街並みのヤツは母が集めていて、誰かがフランスに行くたびに、食器棚の上に置かれた街が大きくなっていってるんです。

*5:時間的に余裕があれば迷うのは結構好きだったりします

*6:ペットボトルで3ユーロとかするんす。500円近く。信じられない。それでもジャンクフードにはジャンクな飲み物で対抗したい。

*7:写真の"Giovanni da Milano"って書かれてる青いヤツ。こういうのが大抵の美術館の前に掲げられてる

*8:アンタ、猛者だね、って言われた。両替時には足りると思っちゃったんだよねー。