sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

崖の上のポニョ

そーすけんとこきたー!と叫びながら、あえて子供でいっぱいであろう、港北ニュータウンの真昼間に乗り込みました。レミーのとき、子供の反応含めて面白かったもので。ここのところ「赤毛のアン」→「ハイジ」で楽しませてもらってるからには観にいかなくちゃね。


観ながらずっと「夢みたい!」と思ってました。ヘタすると「ストーリーのためにキャラクターが動いている」ように見える、無理のあるキャラクターやシーンの描かれ方が。嵐の中のドライブとか、一瞬で人間に戻ってるポニョとか、ボートの動かし方とか。なんかわかんないけど、できちゃってるし、それを不思議とも思わないんだよねーてあたりが夢だな、と。ちょっと五反田団の「さようなら僕の小さな名声(アゴラ版)」を思い出しました。あれも夢っぽかったから。


アッコちゃんのこれ以上はないだろうというくらいの贅沢な使い方に驚いちゃった。「これっぽいけど、えーまさかー」と思いながら観て、最後まで「これっぽい」と思ったキャラクターはあれだけでしたので、やっぱりアレがアッコちゃんの声だったんでしょう。そう、「声」としか言いようがない。

しかし半魚ポニョは怖いよね。半魚ポニョが出てくるたびに号泣するコがいて、悪いけどおもしろくなっちゃいました。