仕事でオッチャンを泣かせたよ。
愚痴なのでたたみます。
とても仕事のできないオッチャンと仕事をしていると前に書いたかどうか。書いたか。
今日、そのオッチャンを泣かせたよ。泣いたよ、ひとまわりも上のオッチャンが。びっくりした。私、ものすご悪い人っぽかった。や、悪い人かな。
そのオッチャンの書いてきたユーザ向けマニュアルのクオリティがあまりにひどくて。「これでは何も説明できていないです。何も説明できていないことに気づいていないのであれば、私はリーダにかけあってマニュアルの書き手として参加させてもらおうと思います。いかがでしょうか。」という話をしていたのですよ。十分ひどいか。全否定ではあるのだけれど。
でもね。
たとえば椅子の説明書の概要説明の箇所に以下のことだけ書いてあるわけです。
- 足が4本あります
- 色は茶色です
- 革がはってあります
- 高さを2cmずつ調整することができます
- 背もたれを3段階に切り替えて倒すことができます
ここに重要なことが書いてありません。何ですか?
スリー。
トゥー。
ワン。
答えは「座ることができます」って書いてないんです。
ユーザが何をしたいかって座りたいから椅子を買ってるんですよ、というお話をしていたのです。
さらに書いたとしても平気で「座れます」って書くものですから。
「座ることができます」あるいは「座ることが可能です」です。対外向けの技術文書なのですから。
と、ここまできてぽろり。
恥ずかしいね
大の男が
泣いてしまいました
現ちゃん……。たすけて……。
もうどうしよう。
困り果てております。
とりあえず、今後気をつけるポイントだけお伝えしておきましたが。
ヤな女かなー。
だろうなー。
ああ……。