sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

あしたの、喜多善男

いやはや!ようやくためにためた録画を見終わって、放送に追いついたよ!って状態にできたところで怒涛の面白すぎる展開でうれっ、うれしい……(にぎりこぶしぷるぷる)。ここにきてキャナメが黒い方向に動き出したことから、これまでに登場した人物がそれぞれの思惑で動きまくっているのが楽しいのです。キタさんのトーンが穏やかなまま変わらないせいか、どこかゆったりとしているのに、他の方々が人生を必死で生きるために駆け抜けているという、なんつかグルーヴィーなんだぁ、トーンが。ずーっと静かにしといてキャナメが急加速!とか、びゃーっとひっぱったわりにあっさり登場のミナミさん、とか。世の中としては当たり前なんだけど、それぞれの登場人物が説得力ある形でそれぞれ思い思いに動いている作品ってめずらしいと思うの。観ててちょうたのしいの。
なんたって芸達者な役者さんがそろってるものねぇ。
そしてりゅうへいをみながら「かっこいい……」ともらしまくる30代。白シャツ!丸顔!口開きっぱ!ヒゲ!まつげどばー!きゃー!とひとしきり興奮した後で、栗山さんとかキャナメとかコニタンとか観ながらさらにため息ついたりします。
あと、生瀬さんが目を見開いた芝居をすると、ホレスタで「目ぇひんむいてどうのこうの」って古田さんだかにけなされていたのを思い出してちょっぴり笑ってしまいます。