sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

進々堂

京都に来たややサブカル系乙女は大抵行っているんじゃないですか、と思う進々堂。実は初めて。これで私も立派なサブカル系乙女(やや歳とりすぎ)。
広々としたスペースにお客さんが点在していて、大きい窓からは京大前を歩く若者たちが見えて。いいですなー。窓から見てて「わぁ、ここが似合いそうなカポーが歩いてるわ」って思ったら入ってきたのでなんか気分よかったです。
そう、居合わせた他のお客さんたちがまたいい雰囲気で。後からきた大人数のお客さんに自然と席をあけてあげたりとか、お隣のカポーはずっと「愛してる」を何ヶ国語言えるかを落ち着いた声できゃいきゃいしながら話していたり、たぶん研究室の教授、助手、学生みたいな人たちが初々しく挨拶(季節柄、なぜ初々しいのかしらとは思いましたが)してたり、しかも1人を除いて全員男性なのにうれしそうに全員でチーズケーキ食べたりしてて。なんだなんだ、お店だけじゃなく人までみんなかわいいじゃないの!て幸せ気分になりました。