sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

楽天ブックスさん、DVD欲しい!

いえーい、DVD欲しいです!

「あなたの○○な映画(DVD)ランキング」ということでいきなり後ろ向きにトラウマ映画ランキングー、ぱふー。

[rakuten:book:11610858:detail]

まっさきに思い浮かぶのはコレ。
これが実話だってのがもうシンジラレナイ!
ある殺人事件を描いているんですけど、あ〜、思い出すだけで胸がもやもやしてため息ついちゃう。

ああどうしよう、ネタバレしないと「ぎゃー」な理由が書けないよ!なので、このエントリ最後にたたんだ中に書きます。

震える舌 [VHS]

震える舌 [VHS]

お次はこちら。あ、楽天さんでの取り扱いがない……。
なんかテレビで観たんだっけ、学校で観させられた?破傷風になった子供とその家族の映画。もう、わざわざみせてくれなくていい。外で遊ぶのが怖くなったのよ。映画じゃないけどベルバラの「天然痘」とか、スケバン刑事(漫画)の「狂犬病」とかもものすごこわかった覚えある。ちっこい頃に観た病気モノってすごく覚えてる。

[rakuten:book:11866995:detail]

殺し、病気、ときて戦争ですか。単純ですか。でもダメなものはダメだー。小学生の頃、福岡に住んでいたんですが、広島と長崎の間という立地のせいか、毎年8月6日、9日、15日が登校日であって、毎回毎回原爆と戦争の教育をされたおかげで、人一倍、戦争の悲惨さを訴える作品が苦手になってしまったのです。この映画は特に、中学のときに学校で上映されて、中学生特有の「やーい、お前泣いてやんのー」みたいなやりとりをしている同級生を見て、戦争を扱った映画を観ても「泣き」の方向でしか響かないんだってことに驚いて、そのことに少し背筋がぞくっとしたことを覚えてます。サクマのドロップ食べられなくなるよ。以前、サクマのドロップの缶にこの女の子の絵がプリントされたバージョンを見かけましたけど、作る大人の無神経さに心底驚いた。あきれた。
戦争を扱った作品については、子供だっただけに映画より漫画作品の方が触れる機会が多かったんですが。「はだしのゲン」とか、赤い靴下がどうのこうの、っていう漫画がすごく怖かった……。絵柄が古いところが余計に。

[rakuten:book:11639031:detail]
あとこれ。前もちらりと書きましたがメタリカのせいで観てしまった映画。これも戦争ですね。戦争で手足両腕顔も声も失った人がモールス信号で会話するのです。でもこの作品は単にトラウマ、ではないかな。良い映画だと思いますし「もう2度と観たくない!」と言わせる力は上3作品の方が大きいです。この映画は「観てみたら?」って言える。

この映画をフィーチャーしたメタリカ初のPVがこれ。初めて観たときのものすごいインパクトは忘れない。ああでもこのPV、ちゃんと字幕がついた状態のものを観たほうがいい、多分。子供の頃お父さんに「民主主義ってなに?」って聞いてた子供が青年になって戦争に赴いて帰ってきて……。なのですよ。(追記)翻訳してくださってる方をみつけました。こちら→http://anboo.11.dtiblog.com/blog-entry-153.html#more

この映画、原題「Johnny's Got His Gun」です。Aerosmithの「Janie's Got Her Gun」ってやっぱりここからとったのかしら。

あー、4つ書いただけで消耗したゼ!なんでこのテーマ選んでみたのか、自分。
グロ系とかホラー系とか大量の虫!系とか、きっともっとたくさん「ぎゃーダメー!」映画はあるんだと思いますが、大人になるとそういう作品に近づかなくなるので、子供の頃に見たものが多くなりますなぁ。
いま一番「観てしまいたいけど、観たら多分トラウマ映画になる」と思っているのは「鬼畜大宴会」です。赤犬ちゃんったら……。

(追記)
上にあげたの、これに全部掲載されてました。
lis::list::最悪の鑑賞後感を味わえる救われない映画作品
これ、最後にあげられてる映画をむしょうに観たくなりましたけれども。

んでたたみたいがためにここに書きます、「乙女の祈り」。

やっぱお母ちゃん殺しちゃいかんよ、お母ちゃん殺しちゃだめだ!この映画観た後、一週間くらいたまにあのシーンが甦ってきちゃって胸がどんより重くなって困りました。1度観ただけでやんなっちゃったからディテールは違うと思うけれど、確か、娘が落っことした二人の思い出の品をお母さんがひろって渡そうとしたところで殴りかかるんだよ!そんでお母さんがものすごい落胆と驚きと悲しみと恐怖の表情でしばしのたうちまわるんだよ!ダメだ!もうなんか今これ書きながら口がへの字。