sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

犯さん哉 / CUBE Presents @ パルコ劇場

作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 古田新太 中越典子 犬山イヌコ 姜暢雄 大倉孝二 八十田勇一 入江雅人 山西惇

チケット購入時のチェックが甘くて、どうやら「おもしろ」系公演だと後から知って気がすすまなかった公演。劇団健康「トーキョーあたり」を受け付けることができなかったこと、KERAさん自身がブログで「怒り狂ってると思しき人を見るけど、高尚なものじゃないとお金を払えないというのはうんぬん」と語ってらしたのがちょっとカチンときた*1のと、開演が13:00と早いこと、すげく関係ないけど、「労働者M」がダメだったときに「あーくさくさする!」と赤犬ちゃんライブに当日券で飛び込んだことを思い出して、今日もお芝居の後同じクアトロで赤犬ちゃんだし、って思うともうなんつかものすごく重たい気持ちで出かけました。
で、観てみたら面白かったのな!わーよかった。ホントくっだらなくて笑っちゃった。最後には古田オレステスのおまけつき。もうこの公演は「面白くて笑った」だけでいいじゃない、感想は。

開演前に「ドラクルのエビちゃんがどれほどへったくそだったか」を熱く語っている女性がいて、話しかけそうになってしまいました。

*1:そうかもしれないけどホントにつまんなかったのかもよ?いちおうその視点も視野に入れてますよ、って書き方はされてましたけど。