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「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート / 劇団☆新感線 @ サンシャイン劇場

作・演出: いのうえひでのり
出演:
古田新太 宮藤官九郎 勝地 涼 橋本じゅん 高田聖子 小松和重 粟根まこと 逆木圭一郎 右近健一 河野まさと 村木よし子 インディ高橋 山本カナコ 礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 保坂エマ 村木 仁 川原正嗣 前田 悟
池田成志 木野 花

劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り、と銘打たれた公演。
うう〜ん。昼間のあまりの暑さ(38℃あったって本当?)にヤラれ気味だったのもあり、近くに薀蓄を語りながらのゲラなお客さんがいたり、というのもあってあまり楽しめませんでした。お芝居を観始める前に「お芝居の笑い」としてイメージしていたような内容でした。ええと、そのようなことを今回の公演でしていたわけではないけれど、誰かがボケた直後に、周囲の数名が「ズコーッ」っていいながらコケる動きする、とかそういうお芝居。ちょっと苦手です。
「レッツゴー!忍法帳」はそんなに苦手意識なかったんだけどな。

ここのところの文化活動通して、なんか自分の間口が狭まっちゃってるカンジがするなぁ。あまりこだわりなく受け入れる方向で色々観ていきたいと思っていたんだけど。夏のせいか。すべてを暑さのせいにしたくなってる。

役者さんはみなさん魅力的でした。好きな方にはたまらない公演なんだと思います。
映画「犬神家の一族」を観てからいったのは大正解でした。これからの方、観てから行った方がいい。