sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

アヒルと鴨のコインロッカー

だれあの椎名役のコつれてきたの!すごい、あのたたずまい。

原作読むと、アレをどうやって実写に、って思うんですが、すごいねー。出来てたね。もともと現在と2年前をぐっちゃりしつつすすむストーリーをさらにぐちゃっとすることによって整理されてて、えらそうにも「わぁ、じょうず」と思いました。原作を知っている作品にはつきものの「これは読んでなかったらどう感じるんだろう?」と思う箇所はそれなりにありましたが。麗子さんの最後のセリフとか。

こちらも寺十吾さんが出るのを忘れていて、いきなりおまわりさんでのっぺり現われたときには笑いました。あと松田龍平が出てるって知らなかった分、しっかり驚けてよかった。龍平さんのやってた役は、本を読みながら勝手に想像していたその役のイメージとは全く違ってたけど、こうやってみせてもらったらしっくりきました。