- 作者: 佐藤多佳子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/08
- メディア: 単行本
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面白かったです。一気読み。虎&龍のおかげで出てくる落語のあらすじが分かるからよかったですよ。
映画化される、ってことだけきいたような気がしていたので脳内キャスティングして読んでました。
役名:脳内キャスティング:実際のキャスティング
三つ葉:山本太郎:国分太一
十河 :柴崎コウ:香里菜
村林:須加健太:森永悠希
湯河原:長島一茂:松重豊
良:田口じゅんのすけ:(あれ、いない?)
おばあちゃん:白石加代子:八千草薫
師匠が伊東四郎なのはいいカンジ。
やー、ガタイが良くて人情味厚くて喧嘩っぱやくて、すっかり山本太郎のイメージで読んでしまったのよね。映画のサイト見て初めて「そういえば芸能ニュースで国分さんが落語やってるのみた……」て思い出しました。国分さん好きだけど、イメージとくらべると線が細い。あとテニスコーチいないの?あのキャラクター、場を和らげつつも変化するステキなキャラクターだと思っていたのにな。そして脳内キャスティングにカツーンが出てくるあたり、よーし、おばちゃんもなかなかやるな、と思ったというその思考回路が既に……。