Sly & The Family Stone

そんでシカヲといえば、ことあるごとにこの盤をすすめていらっしゃいますね。

アーティスト: Sly Stone
出版社/メーカー: Epic
発売日: 1996/09/02
メディア: CD
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超名盤。スライは高校〜大学あたりに聴きまくってまして。ラジオDJ時代のインディーズ音源から「Stand！」あたりまでの、やや泥くさくてネイティブ！てカンジのこてこてファンク時代がすごく好きで。ちょっと大人になったら「暴動」に代表される後期のも聞きまくりました。この盤は後期の方です。しょっぱなの「In Time」からしっとりともこもこしていて、じっくり聴いてるのに体の芯のあたりからノリノリになってくるのですよ。……てなんか書いてて恥ずかしくなってきた。なんだこのボキャブラリー。大好きで聴いていたわりにあまりうんちくはないのです。

初めて聴く方はやっぱりこちらのアンソロジーが楽しいかと。聴いたことある曲が1曲は入ってると思います。

アンソロジー

アーティスト: スライ&ザ・ファミリー・ストーン
出版社/メーカー: Sony Music Direct
発売日: 2004/02/18
メディア: CD
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あと、こないだ友達から聞いて愕然としてたんですけどこれってホントでしょうか。ポンキッキがやたらソウル系の洋楽名盤をかけていた時期があったということ。初めて聴いたとき「この曲は聴いたことある」って思った「Runnin' away」。友人によるとポンキッキでかかっていたそうで。ええー？全く覚えがなくて驚いたんですが、検索してもあまりその情報にぶちあたらないんですよね……。

スライは亡くなったわけではないけどすっかりお姿をみせなくなってしまったお方。昨年だか一昨年だかのグラミー賞授賞式で金髪モヒカン姿を披露されていましたが、15年以上好き好きと言ってきて、リアルタイムのスライを観たのはあの時が初めてでした。ちょうどスライのトリビュート盤が発売されたばかりで、それに参加したミュージシャンが演奏してるところに出てきて、ぴろぴろり〜とキーボードを触っただけで退場してしまったのですよね……。生きてるうちに彼の演奏する姿を観ることができるんでしょうかしら。生でなんて贅沢いわない。リアルタイムで1曲だけでもライブしてるとこ観てみたいものです。

ソカベじゃない方のLove City。ウッドストック（'69)のアンコール映像。ウッドストックのスライはかっちょいいよ。Dance To The Music〜Music Loverの流れやらI Want To Take You Higherやら。あー、だっさださファンキーファッションでこの音。この頃の音*1は特にちょっとロックまじりなので聴きやすいんです。