sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

ハケン

後半30分くらい観ました。で、評判もいいみたいですけど。私はちょっと……だったなぁ。私にとっては「こんな会社はないな」だったんです。前半を見ていたら納得できたのかな。
今働いてる会社の環境がいいのかもしれないけど、そもそも派遣の人を「派遣は」とか「社員は」とか本人の目の前で話したりしないし、ましてや代名詞のように使ったりしないです(「おい、そこの派遣!」とかかドラマで言っててびっくりした)。
あと加藤あい(派遣)が書類をタクシーに置き忘れたエピソード。小泉孝太郎(社員)が「(タクシーに忘れた明日のプレゼン資料を)データがあれば書き直せるよ。データは?」みたいなことを即座に言ってましたが「いや、機密情報的に探し出さなきゃでしょ」とつっこみました。だって大事な資料なのでしょ。資料を置き忘れたタクシー会社を足で探してるのも「ないなー」って。ドラマだからそうしないと絵面的につらいのかもしれないですけど、まずTELかネットで問い合わせるでしょう。お仕事モノでイライラするのってこういうところです。そろいもそろって非効率なことを……。
それを言えば、前日の「ヒミツの花園」も。あんな初対面の担当作家に対して、いきなり辞めるだの身の上話だのするような人のためにわざわざ漫画かいてあげなくていいよ、4兄弟!って思いましたもの。そもそも釈ちゃんの最悪気分の大部分を担っていた「あの衣装を着て街中をさまよう」事態も言ってみれば4兄弟のせいじゃなくて自分のせいですもの。ね。
まぁ「これはドラマだから」と割り切って楽しみながら観ればいいんだとは思いますけれども。そうするにはちょっとファンタジーが足りない*1かなぁ。

でもイケテツは観るよ。

*1:中途半端にリアル、ということ