sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

ナイス・エイジ / ナイロン100℃ @ 世田谷パブリックシアター

作・演出
ケラリーノ・サンドロヴィッチ

出演
峯村リエ 大倉孝二 みのすけ 松永玲子 長田奈麻 新谷真弓 安澤千草 廣川三憲 藤田秀世 喜安浩平 大山鎬則 吉増裕士 杉山薫 植木夏十 皆戸麻衣 柚木幹斗
佐藤誓 / 志賀廣太郎青年団) 原金太郎 坂田聡 池谷のぶえ 加藤啓(拙者ムニエル松野有里巳立石凉子演劇集団円

やー、面白かった。休憩アリのトータル3時間半という長丁場を全く感じず。まだまだ観れるよ!てなテンション。
実は正直これまで観たケラさん作品で「面白かった!」と言い切れるものがなくって、そういえば有頂天にもあまりはまれなかったし、あわないのかな、残念だな、と思っていたのです。いつもいつも企画と宣伝がとてもそそられるのに、また分からなかった……とがっくしして帰っていたのです。なので、今日面白かったのは、作品自体が面白かったこと×1.5くらいの嬉しさはあるわぁ。

公演スタートしてからの評判がとってもよいのと、追加席発売の連絡が来てたのとでじりじりしながらついに負けて購入したのが3日前。最前列でびっくり。多分見切れるんだろうなーなんて思ってたんですがほんのちょろっと。高さのあるセットなのでもうちょっと後ろの方が全体を見渡せていいだろうなとは思いましたが、目の前で大倉孝二が悶えてくれたりしたので大満足です。

内容はタイムスリップを扱ったコメディ。ついサマータイムマシン・ブルースを想起するんですが、同じタイムスリップでコメディであっても違うもんだなぁ。SF研的役割を担っていたのは大倉さんだけだったかな。
あと、加藤さんがBOSEに見えてしょうがなかった。

まだまだ公演中なので今日のところはここまでで。といきなりばっさり終わらせる。