作・演出：長塚圭史
出演 ：
内田 滋/剱持たまき/八嶋智人
大堀こういち/村岡希美/玉置孝匡/松浦和香子/水野顕子/大久保綾乃
中山祐一朗/伊達 暁/長塚圭史
美保 純
イヌの日＝dog daysか！と当たり前のことに会場入りしてから気づき、頭の中で岡村ちゃんをならしました。開演前に岡村ちゃんだなんて……ポツみたい♪（違います）
初演は観ていません。
んんー、これは心身ともに万全の状態で観ればよかった……。朝から頭痛を抱え、さらに雨のせいか理由なき憂鬱に襲われつつ観てしまったもので、ところどころで？マークが浮かんでしまいました。全体のストーリーは好みのタイプでしたし、恐らく今回の舞台となる場所をキープしてきた彼の動機についても、私の思った内容であったならば、ひねくれているからこそすとん、と理解できるものであったハズ。なんですけどもね……。他の登場人物の些細な行動理由がしっくりこなくてヘンに細かいところでひっかかってしまいました。村岡さんがあの場に来た理由とか。ぼーっとしてたので見逃しちゃったのかなぁ。だもので、なんとなく、「なぜ、なぜきみたちそっちへ行くの！」てなB級ホラームービー的ツッコミを数回してしまいました。
とか文句っぽいこと書いてしまっていますが、つまるところはこちらの体調の問題のような気もしています。……じゃあ書くなってアレでしょか、すみません。これ、映像になってくれていたらもう1回観たいかも。あ、初演はシアテレでやってるんですよね……。あぁ、スカパー不遇地域（アンテナが良い位置につけられないらしい）の悲しみ。
伊達ちんはそろそろ違うタイプの芝居がみたいよう。美保純さんにくらくらしました。エロくて物悲しいステキな姐さん。
次回のスズナリ公演、スズナリって！ロングランとはいえとれんのか！と思いますがぜひ観たいです。それから会場で「ザ・スズナリ25周年」の大判チラシが置いてあって（配布はされませんでしたが）、スズナリの歴史と、スズナリに対する皆さんの愛情がたっぷり記載されていて面白かったです。本多劇場グループの劇場に行かれる方はぜひ。
