sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

オ・グルニエ・ドール

再び。
もうもうもう、すばらしくかわいらしくて沁みるおいしさだったもので。
イチゴのタルトは、いわゆる「タルト」と違って、タルト生地は土台部分のみ。その上にアーモンドベースの生地がのり、カスタード、イチゴ、生クリーム+ピスタチオがのっておりました。イチゴがねぇ。このそろってちっこい甘いイチゴをどうやってそろえているのですか?とパティシエさんをゆさゆさしてしまいそうでした。見た目もかわいければ食べると、ぷち、じゅわ、と広がるイチゴのみずみずしさが土台の香ばしさと合わさってうっとりしすぎちゃいました。
ピラミッドも。チョコレートがあまり得意じゃない私が、ひとくち食べたらとまらなくなりました。ピラミッド型は薄い薄い板チョコで作られていて、その外側にココアパウダー。中にはしっとりとお酒のきいたチョコレートが沁みたスポンジと、それをはさんだ甘さひかえめでぽってりしたチョコレートムース。外のぱりぱりと中のじゅんわりがたまらないコントラストでございましてよ!お店の方が「かなり人気です!」と太鼓判を押してくれただけあります。