sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

2005年観た芝居

んでもって、今年の観劇もすべて終了したので総括です。
42本*1。7月2日にいただいた芝居バトンで「今後は意識的に減らしていきます!」って宣言していたくせに、それ以前(19本)よりそれ以後(23本)のほうが多いよ……。

ベスト3でもあげようと思ったんですがこれが難しくて。今年初めて出会った衝撃度で3本あげてみました。

とにかくテンポ良く面白おかしくしかもきっちり終わる。思いっきり笑ってスッキリ。手元において何度も観たくてしょうがないです。今年の夏は映画化もされて正に「ヨーロッパ企画夏の陣」でした。思いっきりのせられました。2月でしたっけか、映画版と同時に舞台版もDVD化されるらしく。現在まだ再プレス中の2003年版よりこちらが先にくるかな。待ち焦がれてます。

  • 海賊 / グリング

観たばかりですが、これは年始めに観たとしても恐らく印象に残っている作品だと思います。本当にストーリーも脚本も演出も俳優さん達もすべてが「よくできてる」印象。年末の少し寂しげな雰囲気の中で上演された、普通の人間が普通に暮らしていて普通に落ちてしまう、私にだってそうゆうところはあるんだよね、というお話(説明になってない)。本筋だけ追うとそうでもないんですが、とてつもない優しさを感じるお芝居でした。もう一度みたい。

  • 博多湾岸台風小僧 / 劇団桟敷童子

直球。主催者側、演じている側の熱意とまっすぐさに圧倒されました。最初に感じたとっつきにくさがばからしくなってくるくらいに惹きこまれました。あのスズナリ全体を包み込んだ雰囲気の中でみてこその素晴らしさ。「体験」した感が強いです。

あとはもうよかった順にならべようにもそれぞれの良さが違いすぎるので羅列。観た順番です。上のエントリとかぶっててちょっと恥ずかしいですが良かったもんは良かったので。


観た芝居リスト

*1:ダブり、胎内パフォーマンストーク除く