sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

サマータイムマシン・ブルース

ko-moto2005-09-03
渋谷アミューズCQNにて。もちろんエアコンのリモコン持参で\1000で観ました。ヴィダルサスーンの配布は終わっちゃってたけどね。「リモコン持参の方にポラロイドを撮らせてもらってるんですが〜」といわれたんですが、「赤い〜スイートピ、好きよ♪」くらいの勢いで断りました。「や、無理です」。

さて、公開初日に行ってしまったので、ここから下はネタバレしまくりであることを宣言しておきます。










んでさらにたたむ。
ん。やっぱし舞台の方が面白かったです。これはもうしょうがないですね。多分、好きな小説や漫画が映画化されたときと同じ感覚でしょう。舞台では詳細に見せられないからこそ自分の想像で補っていた部分が映像で見せられてしまってる、ってところが一番のネックだったかな、と思います。特にかっぱネタはなぁ……。あの沼の映像のところで見せすぎちゃってないか?
あと、舞台を観たときに感じた絶妙な間合いから来るおかしみもやや減ってしまってるような。特に「お前、今めんどくさい!」と「オレ、こんな声してんのかよ〜」
まぁ、お芝居の方が再々演までされてしまうほど、脚本はもとより、きっと演出や出演者の間合いとしても完成されてたんだろうな、と思います。
途中まで川岡さんの役が誰だった役か?と思ってみてましたが、石田さんのやってた役だったんですね。昨日に2回目に戻ってきた時の「やっと理解したよ〜」のあたりで気づきました(遅い)。ヨーロッパ企画からの参加は永野さんと本多さんだけかと思っていたら、他の皆さんもばっちし登場してましたね。総マッシュ。設定からしておかしくないんですけど、皆さんからウキウキオーラが出てたのが面白かったです。
ともあれ、やっぱり要所要所では笑わせてもらいましたし、映画館まわりのシーンとか、熱くて蜃気楼っぽくなっている学校の景色とかは良かったです。
……なんかエラそうなこと書いてますね、やだな。それだけ舞台がかなりのヒットだったんですー、私の中では。