sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

カンヌ、というかベルギーについて

上のストレス発散のみを目的とした文じゃあんまりなので。
パルムドールはベルギーの…」とニュースで聞いたときにそれだけで「おっ」としてしまったんですが、さらにダルデンヌ兄弟だなんて。嬉しいのだー。「息子のまなざし」大好きでしたもの。マイフェイバリットムービーのひとつ「トト・ザ・ヒーロー」もベルギーですよね。ベルギー映画には、淡々としていてなんかひねくれてるんだけど根本の愛情となる部分は全くひねくれてない、という印象を持っております(この根本の愛情部分がひねくれるとおフランスになる。あくまでも私的印象ですけど)。
去年訪れたベルギーの街並みもそんな印象でした。パリからベルギーに移動したので、街並みは少し重苦しく、統一感に欠けるように感じたのですが、人々がやたら優しくて楽しそうでした。言語(土地柄、フラマン語オランダ語)、フランス語、英語の3ヶ国語を話す人が多い。これは行ったのがブリュッセルだったからなんでしょうが)に象徴されるように、色んなものを受け入れることができる場所なのかな。

つか、はてなの「ダルデンヌ兄弟」キーワードの説明、笑っちゃった。かわいい顔してカンヌキラー。