sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

クレイジーケンバンド @ 日本武道館

ふたたび。

舞台の両端にハーレーを配置したステージ。剣さんは最初っからかなりの緊張状態だったんじゃないでしょうか。歌いながらステージの右左に動きながら客席に向かって手を振ってるんですが、歌いながらゆったりと手をふるその様はさながら選挙演説のよう……。ステージの広さを持て余している感たっぷりでそれがまたかわいらしいの(バカ)。
セットリストに関しても、今回は「東京スペシャル」というカンジ。前にパシフィコでやったときはベスト盤発表の時期というのもあって「横浜スペシャル」って風情だったんですが、やっぱりその時と似たスペシャルっぷりでした。

最初の方で客電をつけて、メンバー達が感慨深げに客席を見上げていたのは良かったなぁ。岡村ちゃんのライブでも最後に全部客電をつけるんですけど、ちょっとぐっとくるのです。ちゃんとお客さんを見たい、ってのを伝えてくれるのは好きです。

客層はいつもどおりおこちゃまからオッサンまで。今回2回席だったんですが、傾斜もあったのでゆったり座って見れました。うふふ。ただ、手拍子がちとうざかったです。この曲で?ってところでも延々つづく手拍子(せぷてんばぁとか夜のヴィブラートでもずっとですわ)。これってスタンディングじゃないから起こる現象なんだろうなぁと。スタンディングで立ちっぱなしも辛いけど、これもちょっと辛いなあ。

各曲について。
久々のけむり! うわわ、この曲武道館に似あうじゃんか。あー、こてっちゃんでもいいから焼肉くいてぇ。「7番、けむり!」
「夜のヴィブラート」「肉体関係 Part2」ではRhymester登場。Mummy-D〜!かわえぇー。以前、ちょうどAXでRhymesterと肉体関係Part2をやった直後のフライデーで信也さんが「Bomb!Cute!Bomb!」の叫びでやたら「マミーディー、マミーディー!」と連呼してて、剣さんに「マミーディー好きですか」と聞かれていたのを思い出したり(「かっこいっすよ」と答えてた)。Rhymesterは最後の「木彫りの龍」のドリフ大会にも出てきてました。きっといきなりひっぱりだされたんだろうなー、てカンジで全然おどれてなくてかわいかったす。
☆☆☆☆☆は本当にライブ映えするなぁ。Welcome to YOKOHAMA〜。
「OOPS!! KITTY CHANG」ではホントにキティちゃんが登場。が、Aメロのところでキティが「おいおいおい、沖縄アクターズスクールかよ!」てな具合の強烈な踊りっぷりを披露。がんがん踊るキティだよ! もう「しゃべるミッフィー」くらいの衝撃をうける。キティがだよ!? がんがんにだよ?? サンリオピューロランドではあんなめくるめくダンスキティがいらっしゃるんでしょか。あぁびっくりした。

あぁなんかつらつら書いてまとまりないですね。
以下は某所からひっぱってきたこの日のセットリスト。
セットリスト、帰りの物販CDの横のパネルにばばん、と書かれてました。抜け目ないなぁ〜。

セットリスト

  1. ヨコスカンショック
  2. BRAND NEW HONDA
  3. Barrio Chino
  4. Midnight Cruiser
  5. Boxfish Paradise
  6. イカ釣り船→Rock n' roll all night→Detoroit rock city
  7. けむり→右手のあいつ(ワンコーラス)
  8. 透明高速
  9. 夜のヴィブラート
  10. 肉体関係Part.2
  11. 長者町ブルース
  12. せぷてんばぁ
  13. 赤と黒
  14. True Colors
  15. レコード
  16. 殺したいほど好き
  17. ☆☆☆☆☆
  18. OOPS!! KITTY CHANG
  19. タイガー&ドラゴン
  20. 香港グランプリ(→アンコール)
  21. スージー・ウォンの世界
  22. 大人のおもちゃ
  23. ハンサムなプレイボーイ
  24. 葉山ツイスト
  25. GT(→アンコール)
  26. プチッ!チュウ!カフェフレッソ
  27. 木彫の龍