sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

華氏911

本日は仕事を早く切り上げて、映画を立て続けに2本。レディースデーだし!

んで、1本目はこれ。

政治的なことは勉強不足でよくわからんのですが、「これはマイケルムーアによる一意見」というスタンス(全面的にこの映画の行ってることだけを真実としてみるのは避けよう、という見方)で見よう、と心に決めてから見ました。

んで。

映画としてシンプルに見た場合、(どうしても比較してしまうんですが)ボーリング・フォー・コロンバインと比べるとちょっと見づらいなぁという印象。きっと、ボーコロ(略 by みうらじゅん)よりも、体当たり取材よりも事実や背景を説明する部分が多かったためと思われます。

あと、9/11に関しては、事件後テレビで放送されていたドキュメンタリー映像のショックがかなり大きかったし、よくできていたと思っているんです。で、映画では時系列で追っていってるので、途中で9/11の映像も入っているのですが、そのドキュメンタリーを思い出して、なんだかそこで意識が分断されてしまって。9/11から始まる映画だったらもうちょっと集中できたかもなぁとエラそうに思ったりして。

とか言っちゃってますが、その他の部分は盛りだくさんだったと思います。ホント、盛りだくさん過ぎて見ながらも整理するのが大変なほど。もうちょっと色んな資料を見てからこの映画鑑賞に望むべきだったかなぁと思いました。著作、読んでみようか。

ま、とりあえずこれで長いこと読むのを我慢していた町山さんの日記を読むことが出来ます。じっくり読ませていただきやす。