sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

アルプスの黄色いモンブラン

今日は無性に黄色いモンブランが食べたいっ! と思って乗り継ぎ駅にあるケーキ屋を10軒ほどハシゴ。…じゃが。

黄色いモンブランって、廃れちゃったの!?

全然売ってないんですわー。売ってるのは全部茶色いモンブラン。いやーん。お酒の効いた茶色モンブランもおいしいけど、今日は黄色なのよ!黄色! 1件だけ、ショーケースには無くて、店内で食べる人向けのサンプルトレイにあったので聞いてみたんですが「17:00以降は持ち帰りはできないんですよー」って言われちゃった……。一日も最後になるといたみやすいからかな?

私の黄色モンブランランキングトップを走るのは、成城アルプスのモンブランです。ここのはねぇー。感動しましたもん。

見た目はいたって普通の、言ってみれば「近所のケーキ屋さんの?」ってくらいの普通さなんですが。

まず黄色部分を口に入れて「!」。お酒はほんのり効いてる程度。甘さも控えめ。なのに水っぽくなくって、こっくり、かつとろーりとしたクリーム。このクリームは、生クリームが苦手な人でも大抵食べられます(3名実証済み。生クリーム嫌いって結構いますよね)。

さらに、土台のスポンジ部分。この中に「ど、どこからクリームになったのよ!」というくらいしっとりしたクリームが入ってます。通常、スポンジとクリームってある程度境目があると思うんですけど、これはホントにスポンジとクリームが無理なく融合しちゃってるんですよ。んー、境目に関しては、通常のお饅頭と専大名物「萩の月」くらいの違いはあるかも。

ほぼ日(今日は多いな)の渡辺真理さんのページでも紹介されてます。もう、的確に紹介してくださってます。そうそう、おいしいとは思うんですけど、茶色いモンブランは「日和ってる」んだよねっ((とかいいつつ、マールブランシュの茶色モンブラン好きですけど)
)。